OCAを訪ねてブンタウまで来てくださったお客様には、できるだけこの灯台にご案内しています。急な坂道を少し登った先にある白い灯台。ここに立つと、なぜ僕たちがこの町でオーガニックカカオづくりに取り組んでいるのか、少し感じてもらえる気がするからです。
ブンタウ灯台は1862年に建てられたベトナム最古級の灯台で、海からの風に吹かれながら、その歴史に思いを馳せるのもまた楽しい時間です。灯台の足元ではベトナムの国旗がはためき、ふもとには海上安全を伝える掲示板や世界の航海信号旗が並び、港町らしい景色が広がっています。
展望エリアから見えるブンタウの町並みは、青い海と白い建物のコントラストがとても美しく、何度見ても飽きることがありません。背の高い建物も増えてきたけれど、まだまだ空が広くて、自然と都市がちょうどいいバランスで調和しています。
南側には、バックビーチ(Bãi Sau)と呼ばれる長い砂浜が広がっています。波音が静かに聞こえるこの海岸は、地元の人々にとっても特別な場所。早朝は体操やランニングをする人たちでにぎわい、夕方にはカップルや家族連れがゆったりと時間を過ごしています。