


遅そばせながら、稲刈り出来ました✨
今年は統計開始以来4番目に多い10月の降水量だったそうで、平年より100ミリも雨が多い10月でした。11月も引き続き雨の毎日です。
厳しい気候のなかでも無事にお米が出来たのでホッとしているところです。
貯蔵する穀物は水分量をお日様と風の力で下げる必要があります。晴れていれば何でもないことでも、雨が降るだけで何倍も時間や体力を使ってしまいます。
これが北国の暮らしだと言えばその通りなのですが、これだけ雨が多いと参りました。
特にこの3年は降雨日が多いです。
ですが、この湿潤な感じが程よいお米の風味を引き出しているのではないかと感じています。確かに手間ひまはとてもかかりますが、この気候こそがなせる特別な熟成のプロセス。
とても美味しいお米になりました!!!
どうぞ、ご賞味ください。

田んぼの移転から3年目。ようやく一枚一枚の田んぼの特徴が分かってきて、全体的に良い感じになってきています。
自然栽培は年数を経るごとに良くなっていくものなのですが、なんとかその第一段階をクリアした感じです。

田植えから約1ヶ月半、田んぼの草取りに追われていました。草取りが終わるのは7月の土用に入ってから数日後になります。それからの2週間は夏の暑さのピークかと思いますが、稲は暖かい気候の作物なので、暑さのおかげで稲はぐんぐん育ちます。
しかし、今年は台風6号の影響でフェーン現象が日本海側に発生しています。比較的涼しいはずの北東北にも関わらず、37℃にまで気温が上昇。1週間ずっとこんな暑さが続くようです。
台風の進路がおかしなことになっています。
これだけ暑いと、さすがにおかしなことだと思います。

今年も無事に田植え出来ました!!!
時間はかかりますが、1本1本、大きくなった苗を植えてあげることで雑草に負けないお米作りができます。

お米の種まきは八十八夜ころ行います。
その前に、水に浸けて発芽を促しています。お米の種は発芽に時間がかかるために、あらかじめ直ぐ発芽出来るように準備しておきます。

雪どけとともに新しい農作業がスタートします。冬の間に泥が堆積した用水路の泥を取ります。
ドジョウやメダカ、エビの仲間が泳いでいました。
