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生産者のお便りとお知らせ

🇮🇳 インドの森から、一杯のコーヒーへ

2025/05/12

ーー スパイス香る一杯にこめた、フェアの問いかけ

こんにちは。マリポサコーヒーのYukiです。

このたび、「たべるとくらすと」でインドBADRAのコーヒーの販売をはじめました。 初めてのインドコーヒー、どんな味なのか、どんな人が育てているのか。

今日はそんなお話を少しだけ。

☕ 森とともに育つ、スパイシーでまろやかな味わい

インドのコーヒーは、カルナータカ州の森の中で、スパイスや果樹と一緒に育ちます。

森林の中で育てる「シェードグロウン(木陰栽培)」は、自然環境を守りながら虫や鳥との共存を前提とした栽培スタイル。

今回のコーヒーは、アラビカ種100%。クローブやカルダモンのようなほのかにスパイシーな香りと、やわらかくまろやかな口当たりが特徴です。

コク深いけれど飲みやすくフラットで、なんだか懐かしさを感じるような味。

🌱 “フェア”ってなんだろう?ーーインドの現実から

実は、インドでフェアトレードを実現するのは簡単なことではありません。

インドはたくさんの異なる言語・宗教・カースト背景を持ち、「フェアトレード」という考え方自体が非常に難しい国です。

でも、だからこそコーヒー豆の輸入をされているゼンショーフェアトレードでは、直接生産者とつながり仕入れることを大切にしています。

これまでの取組として、水力発電機を設置することで 生産者居住区により安定的に電力を供給し、外灯や室内灯を夜間でも灯せるようになりました。また生産者の子供たちが学び、遊ぶことのできるスタディールームを建設、など生産者が安心して子育てをしながらも働ける環境づくりを築いてきました。

このコーヒーも、そんなストーリーがあってこうして日本で飲むことができるのです。

🌍 あなたの一杯が、“フェア”を育てる

「フェア」とは誰かのためにすることじゃなく、わたし自身が“どうありたいか”という問いかけでもあります。

このインドのコーヒーを通して、そんな問いを日々の中にそっと忍ばせてみてください。 森の中でコーヒーを育てる人たちのこと、流通の仕組み、そしてその奥にある人の営み。

そんなストーリーを想像しながら飲む一杯は、きっと心までやわらかくしてくれるはずです。

Mariposa Coffee東京都(コーヒー焙煎・販売)

「フェアで豊かな世界を創る」をビジョンに活動しています。コーヒーは遠い国の誰かが作っているのに、私たちは気付かぬうちに「アンフェアトレード」で彼らから搾取をしています。そんな世界を変えたい。

また、コーヒーは「オーガニック栽培」ではからだに入れるものとしての安全性は不十分です。カビ毒・現地由来の水などがコーヒーを飲むと頭がいたい、気持ち悪くなる、などの症状を引き起こしているかもしれません。そんなコーヒーを丁寧に選別、50℃洗い、水蒸気焙煎することで口当たり滑らかで舌に残らない絶品のコーヒーができます。

みなさまへ美味しいコーヒーとの豊かな時間をご提供することで、産地にきちんと入るべきお金が落ちる、よりよい社会の実現の一助をいただけると嬉しく思います。

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