市内で毎年5月の第3日曜日にお茶祭りがあります。
このお茶祭りではお茶摘み体験があり、お茶の生葉を摘んで持ち帰ることができます。
我が家では毎年このイベントを楽しみにしていましたが、過去3年間はコロナ禍でお茶祭りが中止でした。
今年は4年ぶりに開催されるとの事ですごく楽しみでした。
我が家では普段の朝食にはホームベーカリーで焼いた食パンを食べています。
食パンには強力粉と炊いたご飯を10:7くらいの割合で入れているのでとてももちもちとしていて美味しいパンが焼けます。ご飯が入っているので腹持ちもいいと思います。
そして、休日の前日にその食パンが1枚分から2枚分くらい余っている時にはパンを使ったクラフティのようなものを作ります。
今年も無事にドライイチゴ作りが始まっています。
毎年5月が一年で1番忙しいと言っても過言ではないくらい、この時期に集中してイチゴが収穫できるためそのイチゴをセッセとカットしてドライにしています。
畑に植えてあるツタンカーメンと赤空豆がだいぶ育ってきました。
HOP-PE-PEでは収穫で必要な時(さつまいもの収穫など)以外では畑の土を掘ったり耕したりしない「不耕起栽培」を行っています。
不耕起栽培をすると刈り取った草や収穫後の野菜の残渣をみみずや微生物などの土壌生物によって分解してくれて、彼らの排泄物や生成物によって土の団粒化が進み、その結果無肥料でも野菜が栽培できています。
イメージとしては「作物に必要な養分の調整を土壌が行ってくれる」、そんな土壌環境にするのが目的です。
市内で面白そうなイベントがあったので娘と息子を連れて一緒に行って来ました。
そのイベントは「きのこの植菌体験」と言うもので、内容は「 山から切り出したコナラやクヌギの原木に、電動ドリルなどで穴を開け、穴にシイタケの種駒を植え込む作業などを験します。置き場所や管理の仕方なども学べます。原木で栽培したシイタケは、風味や肉質が菌床栽培と比べて全然違います。」との事でした。
植菌したホダ木を1本持ち帰れて、参加費がなんと1人100円です。
市内ですが私の家から車で北部に小一時間の所にある会場は少し寒いくらいでした。
そこで岡山きのこ研究会の方達から丁寧な説明があり、原木に電動ドリルで穴を開けました。
畑もすっかり春めいて来て、遅蒔きだった赤空豆も元気に育って来ています。
こちらは赤空豆です。
見た目は普通の空豆とそっくりです。
周りの雑草も元気に育っていますが、この草たちは空豆の成長にさほど影響はないのでこのまま育てていきます。
そら豆よりも大きくなる雑草などは随時草むしりしています。
赤空豆はもちろん塩茹で食べても良いのですが、お勧めは豆ご飯!
お米をといでお酒とお塩をちょっと入れて、赤空豆を入れて炊飯するとお赤飯のような綺麗な赤いご飯になります。
とっても美味しいです。
新年度も始まり、畑も少しずつ賑やかになって来ました。
一生懸命に草の管理をしている苺の苗たちも今年もまたたくさんの花を咲かせてくれました。
HOP-PE-PEの人気商品である「HOP-PE-PEきな粉と黒糖クッキー」のきな粉は私が農薬や肥料を使用せずに育て、一粒ずつ鞘から取り出し、選別をした可愛い大豆たちをきな粉にしたものです。
写真のようにいろいろな大豆が混ざっています。
普通の大豆(数種類混ざっています)青大豆(キヨミドリと匂い豆)赤大豆、黒豆、鞍掛豆などなど。
どの豆もとても美味しい豆です。
この豆たちをよく洗い、フライパンで時間をかけてゆっくりと炒っていきます。
去年の11月に父が亡くなりました。
父は定年後に野菜を育て始めていて、夫婦ではとても食べきれない量を作り、知り合いや子供たち家族に配っていました。
私たち家族は10年くらい前に実家から700km近く離れた岡山に移住しましたので父の野菜をもらう頻度は減りましたが、岡山に引っ越したことにより私が畑を借りて野菜を作り始めたため共通の話題ができました。