ついに現れた厄介なやつ
皆さん、畑や自宅で家庭菜園をしてるとこんな経験ないですか? 種や苗を植えて葉が増えて来て 順調に育っているのを楽しみに観察してると、ある日突然苗の株元からポキっと折れてる。 前日までは何も問題無かったのに!って言う事が。 うちの農場では玉ねぎの苗が何本か折れてました。 キレイに畝の表面から折れて可哀想な事に…。 この現象の原因の正体はある虫の幼虫なんですよね。 これがまたけっこう厄介なやつで何処にでも発生するんですよね。
コイツが正体
ちょっと分かりにくいですが このグレーっぽい色のした幼虫が犯人です。 良くネキリムシって言う名前で呼びますが、それは総称した呼び名で正式名称はカブラヤガと言う蛾の幼虫です。 コイツらは野菜や草の苗なら何でもかじります。 それもちょっと株元をかじって折ってはすぐ別の苗に移ってまたかじって折って行きます。 せっかくなら全部食べてくれれば良いのに 次から次にと、なんと贅沢な。 普段は土の中に潜み、夜になると地表に出て来て悪さをします。 明るくなると土の中に潜るので、パッと見て捕まえるのは難しいですが 折れた苗の周囲を指で軽く掘ると大体出てきます。 既に移動して居ない時もありますが なるべく掘って捕まえ、次の被害を出さないようにするのが大事です。