ブルーベリー畑には、山の湧き水のため池があります。
池を眺めながら歩きます。
何かしら、面白いからです。
ここで毎回発見やら遭遇やらをして大きな声を出すのが妹です。
今日も「えっ?えーーーーー!!」
その声に、抵抗したい気持ちはありますが、つい足早に
妹のところに駆け寄ってしまう自分。
どうしたのかと聞いてみると
「ヤゴの脱皮した殻みて!」
妹の指差す先には菖蒲の葉があります。
これが、確かにビックリです。
スケールで綺麗に計ったように間隔を取って抜け殻がありました。
こちらは、ぎゅーっとみんなで。
ドクダミの花が満開です。
十薬という名前を聞くだけで、鼻の奥にこの独特の匂いがしみ出てきます。
物凄い匂いなのですが「嫌」な匂いではない不思議で強烈な印象が残っているのが
このドクダミです。
太古の昔より人の助けになってきていたからこそ、DNAに匂いの記憶があるのかもしれません。
または、私の嗅覚が変。