12月から1月は、マンダリンが美味しい季節です。
マンダリンは、温州ミカンよりも原種に近いそうで、インドのアッサム地方がルーツなのだそうです。 温州ミカンより少し皮が厚めですが、手で剥けるので手軽に食べられます。
甘みが強く、温州ミカンとはまた少し違ったさわやかさです。
数年前に、近所に住む友人が放棄される予定だったミカン園を譲り受け、農薬や肥料に頼らない自然栽培で頑張っています。
BIG FAMILY FARMのある、佐賀県鹿島市は、山の斜面一面にミカン畑の広がる日本有数のミカンの産地ですが、高齢化のため年々放棄されるミカン畑が増え続け、放棄された畑にイノシシなどの鳥獣類が増え、周りの営農している畑にも影響が出て問題となっています。
小規模ながらも、放棄されるミカン園の引き継ぎ手が現れたことはとても頼もしくうれしいことです。
先に書いたように、マンダリンは温州ミカンに比べて、少し皮が厚いので、少し長めに保存が可能です。
収穫から時間がたつと、さらに甘みが増していきますので、味の違いを楽しむのもおススメです。
貴重な自然栽培ミカン農家を、食べて応援いただけたら有難いです。