つくる人つくる想い

激しい気候変動への対応:素材の制約の中でも最善を尽くす惣菜づくり

自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。

金沢錦(石川県 / 惣菜製造販売)

今年の気候について感じたことは?

年々自然の猛威が激しくなってきていると感じます。尋常ではない局地的豪雨の激しさや多さ、風の強さ、局地的な雪の多さ、暑い気温の激しさと長期化など、これまでの常識では考えられないことが多発していると感じることが非常に多くなっています。それによりこれまで同時期、同地域で漁獲や収穫できていた魚介や野菜などが不漁になったり、不作になったりすることが非常に多くなってきていると感じています。特に海産物はあじやいわしなどの小魚、ほたてなどの貝類の不漁が年々ひどくなっており、また昆布や海苔、天草などの海藻類がそれらの影響を非常に受けて大不漁となっている状況が深刻化していると感じています。

今年、工夫したことや取り組んだ対策は?

原材料が確保できないものはないため、今期はお休みにさせて頂く案内を早めに決断しお取引先様に告知させていただきました。

消費者に伝えたいことはありますか?

原材料が希少になれば価格が上がってしまったり、人件費やエネルギー費が上がっていくと商品価格が上がってしまうのは、いつの時代もそれらが非常に密接につながりあって関連しているからです。また、同じような内容の商品でも使っている原材料や調味料、作っている会社の作り方や人の手のかかり方などによって価格が高くなる商品と安価になる商品に違いがあります。高いものには高いなりの理由があるということをぜひ知っていただければと感じています。

来年に向けての思いを教えてください

イベントなどに積極的に可能な限りたくさん参加し、エンドユーザーである消費者の方々と直接お会いして商品に関する意見などをたくさんお聞きしたいと思っています。


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