里山BOTANICALさんに今年の棚田の様子を伺いました。
「ここまでの渇水は初めて経験しました。」
と、里山BOTANICALの松浦さん。
新潟県上越市の棚田でのお米づくり。
雨の降らない過酷な夏でしたが、寒暖差がもたらす朝露や、豊富な雪解け水を利用した用水で、今年のお米も順調とのこと!
改めて、山が育む水のありがたさや環境の良さを実感したのだとか。
とはいえ、中には軽トラで水を何度も運ぶ田んぼもあったりと、相当ご苦労された夏だったようです。
「この日照りの中で頑張って育った力強いお米です。」
今年の厳しい夏を乗り越えた、自然の底力みなぎるお米。
食べた人にも間違いなくパワーをくれそうですね。
そんな里山BOTANICALさんは農薬・化学肥料を使用せず、自然の本来持っている力、土壌の力を引き出すお米づくりをされています。
美しい棚田にはホタルやめずらしい生き物が多く生息し、年々生態系が豊かになっていると感じるそう。 未来に残したい風景を大切に育む、そんな棚田のお米です。
↑県外からわざわざ見にくる方もいたという、準絶滅危惧種の「コオイムシ」。
今年は生き物調査も行われたのだとか。
環境の素晴らしさが伝わってきますね。
松浦さんに、どんな食べ方がおすすめですか?とお聞きしたところ、
「お米だけで食べるのがおいしいです。」
と即答。
飾らない自信を感じた瞬間でした。
「おかずなしでも美味しいんです。まずはお米の瑞々しさとふわっと立つ風味を楽しんでみてください。」
コシヒカリは10月初旬から販売予定とのこと!
是非ともご予約を!