今回はDeai orchardさんの「ブルーベリージャム 無添加・手作り」のレポートです
Deai orchardさんは、奈良県吉野の山奥にある果樹園。 ブルーベリーは無農薬無化学肥料、ぶどうは特別栽培レベル以下の農薬量、その他の果物もなど体のことを考えてできる限り農薬を抑えて丁寧に育てています。 秋には奈良県県指定の天然記念物である門僕神社「お葉つきイチョウ」の子孫のぎんなんも販売しています。 無添加で手作りのブルーベリージャムを注文して食べてみたのでレポートを書きました。 おいしさはもちろん、パッケージなど見た目にもとてもおしゃれなジャム、私の一押しおすすめ商品です!
今回は、オープンの準備をしているときにサンプルでいただいた大瓶2個入り、自分で頼んだ小瓶3個入り、のしをつけてもらった小瓶2個入りについてレポートします。 実はけっこう前に頼んだものなので、今は梱包やのし、パッケージなど変わっている可能性があります。 パッケージなどについて詳細が気になる場合、商品ページのQ&Aでお気軽に質問してみてくださいね。
奈良県らしさが詰まったあたたかいパッケージ
まずはパッケージから説明しましょう! 箱は地元奈良の箱屋さんと相談して作っているオーダーメイド。 質感にも温かみを感じるオリジナルの箱です。 ちなみに、同じく奈良でトマトを作っている畑のあかりさんもこの箱屋さんにお願いしているそうです。
瓶に巻かれたリボンは吉野の杉や檜のカンナくずを利用しています。 乾いたままだと割れてしまうので、霧吹きで湿らせて曲げられるようにして一つずつ手で巻きつけて結んでいます。
一度自分用に頼んだのですが、すぐに人にも送りたいと思い、のし付きのギフトも注文しました。 小瓶3個入りの箱にのしがつくとこんな感じです。
無添加シンプルな素材で作るさらっとした完熟ブルーベリージャムの味
それではいよいよ中身のジャムについて。 ジャムというと、とろみのあるジェル状のイメージがありますよね。 ところが、このブルーベリージャムは、とってもさらっとした液体状のジャムです。 箱から瓶を取り出して便の中身がさらさらと動くことに驚きました。 写真でもなんとなくさらっとしたジャムであることがわかるでしょうか。
食品添加物が入っていないので、固める物がないからさらさらなのですね。 ブルーベリーの煮物という感じで、大粒の実が丸ごとゴロゴロ入っています! 私はヨーグルトに入れるのをおすすめします! 生産者の戸澤さんのおすすめは、本当はスプーンですくってそのまま食べること! 私もジャムをしまう前に、スプーンでひとさじすくって食べていました。 確かにこれが一番の口福ですね。
ジャムのサラサラ感にも最初は驚きましたが、一口食べたジャムにも驚き! ブルーベリーの甘さがすごい! 砂糖も少し加えるそうですが、少しで出せる甘さではなく、果実の甘さなのですっきりしています。 Deai orchardさんの生のブルーベリーも食べたことがあるのですが、香りも強く甘くておいしかったので、その完熟した実がジャムになるならこんなにおいしいだろうな、という感じ!
さらっとしたジャムなので、パンにつけるとこぼれやすいので気をつけてください。 ソースのような食べ方をすると良いかもしれません。 パンケーキもナッツとこのブルーベリージャムをかければよりおいしく味わえます。
おいしさの秘密は完熟ブルーベリーと厳選素材の秘密のレシピ
Deai orchardさんのブルーベリージャムがおいしいのは、素材のブルーベリーと作り方にあります。 農薬・化学肥料を使わないブルーベリーはとっても手間がかけられていて、甘く完熟した果実だけをジャムに。 ジャムは、ブルーベリーと少しの砂糖、レモン果汁だけでできているのですが、材料の配分などは企業秘密です。 家族皆で大きな鍋で手作りしているので一度にたくさんはできません。 愛情かけて育てたブルーベリーを研究に研究を重ねた作り方で、なんでも手間隙を惜しまず丁寧に作るからこそ甘くておいしいジャムができるのですね!
丁寧な梱包で贈り物にもぴったり!奈良の手漉き和紙のしつきのギフトも
ジャムは贈り物利用として使えるギフト専用の和紙のしつきの商品もあります。 この和紙、なんと1300年の伝統「吉野手漉き和紙」なのです! 江戸時代から続く技術を伝承した六代目 福西正行さんが作る和紙を使い、戸澤さんがひとつひとつ手作業であわびを作りジャムの箱を丁寧に包んでいます。 のしとして使用された和紙は、ぜひしおりや水彩画、お手紙などにご利用ください。
ぜひ戸澤さんの思いと一緒に味わってみてください
ブルーベリージャムは在庫があれば発送はわりと早いです。 ただ、リボンにしている檜や杉の皮を巻くの注文が入ってから手作業になるようなので、繁忙期などは少し時間がかかるかもしれません。 和紙ののしも手作業になるので、もう少し時間がかるかもしれませんね。 また、外箱の外側につける薄用紙、これが破けやすくて慎重に巻く必要があり、一つずつ巻くのが大変だそう。 ぜひ薄用紙を破る楽しみを味わっていただきたいとか。笑 と言いつつ、これは綺麗な状態でお届けしたいというDeai orchardさんの気持ちですね。 手作りジャムはもちろん、瓶のリボン、パッケージの箱、和紙のし、薄用紙などとにかく丁寧な仕事のショップさんです。 梱包が少し過剰と思われるかもしれませんが、Deai orchardさんはお客様にお送りするもの全てが農園からの贈り物だから。 ぜひDeai orchardさんのブルーベリジャム、その思いも味わってみてください。