健康のヒント

甘酒と味噌汁で“腸リセット”する方法

朝からお腹が重かったり、スッキリ出ない日が続くと、顔に小さなぷつぷつが出たり、夕方にはむくみが気になることがあります。

そんな日が続くと、なんとか腸をリセットしたい気持ちになりますよね。 でも、きつい断食やサプリに頼るのは少しハードルが高いもの。

まずは、食べものを通して整えられたら続けやすくなります。 甘酒や味噌汁などの発酵食は、毎日の食事に取り入れやすく、腸のリズムが整いはじめます。

ただし、やり方を誤ると、腸を整えたいのに逆に負担が続いてしまうことがあります。 この記事を最後まで読んで、気負わず続けられる、やさしい腸リセットのヒントとして役立ててくださいね。

💡こんな人におすすめ

  • 朝は胃腸が動きにくく、1日のはじまりが重く感じることがある
  • パンや麺だけで済ませることが多く、温かいものが不足している
  • お通じが乱れると、肌の調子まで気になることがある
  • 忙しくても続けやすい、シンプルな腸ケアの習慣を探している人
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✍️この記事を書いた人

岩口 陽子

施術歴15年/累計3,000人以上をサポート。 望診法(基礎)やアーユルヴェーダの知識をいかし、東洋的な体質観にもとづく美容・健康・ライフスタイルの記事を執筆しています。

甘酒と味噌汁はなぜ腸ケアに使いやすい?

甘酒と味噌汁は、特別な準備がいらず、毎日の食事に自然となじむ発酵食品です。 無理なく続けられるため、腸ケアの習慣として取り入れやすいという特徴があります。 その理由を3つにまとめました。

  • 発酵食品は毎日取り入れやすい
  • 温かい汁物が胃腸にやさしく届く
  • 甘さと塩気の組み合わせで食事リズムが整う

発酵食品は毎日取り入れやすいから

甘酒や味噌汁のような発酵食品は、特別な準備がなくても日々の食卓になじむという特徴があります。

朝の味噌汁に甘酒を少し加えたり、夕食に発酵食品をひと品添えるだけでも続けやすく、腸ケアの習慣を無理なく育てられます。

味噌や醤油などの伝統的な発酵調味料は、日本の食文化として古くから親しまれてきました。

こうした発酵食品については、農林水産省でも紹介されています。

参考:農林水産省 醤油・味噌などの伝統的な調味料について

温かい汁物が胃腸にやさしく届くから

温かい汁物は、冷えやすい胃腸を内側からゆるめるように広がる特徴があります。

朝に飲むと体がほぐれやすく、夕方は張りつめた感じを軽くしてくれます。

温かい状態で届くからこそ、胃腸への負担をかけずに腸ケアにつながる一杯です。

甘さと塩気の組み合わせで食事リズムが整うから

甘酒のやさしい甘みと味噌汁の塩気は、満足感につながりやすく、食事のリズムを整えてくれる組み合わせです。

朝に添えると、つぎの食事まで落ち着いた感じが続き、間食が増えがちな日もリズムが乱れにくくなります。 甘さと塩気が合わさることで、無理なく食事の流れが整いやすくなるのが、この組み合わせの良さです。

腸リセットにつなげるための取り入れ方

腸をやさしく整えるためには、甘酒や味噌汁をとるタイミングも大切です。

ここでは、朝に取り入れるのが向いている人、夕方に取り入れるのが合う人の特徴をまとめました。

あわせて、無理のない量についてもふれていきます。

状態 お腹への影響
背中が丸い・反りすぎている お腹に余計な力が入りやすくなる
下腹が冷えている 呼吸が入りづらく、こわばりにつながりやすい

朝に向いている人

朝は体がゆっくり動きはじめるので、胃腸もまだ働きが安定していないことがあります。 この時間に温かい味噌汁や甘酒を添えると、体のなかからやさしくスイッチが入ります。 朝に食事が入りにくい人も、ひと椀添えると体が温まり、次の食事まで流れが整います。 一日の始まりをゆるやかに整えたい人には、朝の甘酒や味噌汁が向いています。

夜に向いている人

夕方は疲れがでやすく、だるさや冷えが気になる時間帯です。 温かい味噌汁を添えると、体がゆるみ、気持ちがゆったりしたモードに切り替わりやすくなります。 一日の締めくくりに落ち着きたい人には、夜が向いています。

自分の食生活に合わせて無理のない量で続ける

甘酒も味噌汁も、少量でも続けることで日々のリズムが整いやすくなります。 甘酒は大さじ1〜2ほど。味噌汁はいつもの一杯を温かいまま飲めば十分です。

体に合う量を見つけ、負担なく続けることが腸のためになります。

甘酒と味噌汁を続けると感じる日々の変化

甘酒や味噌汁を続けていると、食事の流れや一日の過ごし方に、少しずつ変化が生まれることがあります。 ここでは、取り入れたあとに感じやすい、暮らしのなかの変化をまとめました。

気持ちの切り替えがスムーズになる

温かい汁物を一口ふくむと、ほっこりとして力がぬけ、気持ちが落ちつきます。 忙しい日でも、小さな区切りがうまれ、次の行動へ移りやすくなるものです。 ひと椀あるだけで、気持ちに余裕が戻るように感じますよ。

食事のリズムが整いやすくなる

甘酒の甘みと味噌の塩気が合わさると、自然な満足感がうまれ、食事の流れが落ちつきます。 間食がふえやすい日も、ひと椀添えるだけで気持ちがゆるみ、無理のないペースに戻ります。 無理なく食べるペースが整うと、次の食事も選びやすいですよ。

生活の巡りを意識しやすくなる

温かい汁物を日々の習慣にすると、自分の体の変化に気づくようになり、寒い日や疲れた日など、必要なときに自分をいたわるきっかけにもなります。 続けるほど、生活の巡りをていねいに整える感覚が育っていきますよ。

甘酒入り味噌汁のシンプルレシピ

甘酒を少し加えるだけで、いつもの味噌汁がやさしい甘みのある一杯になります。 忙しい日でも作りやすい基本の作り方をまとめました。

基本の甘酒入り味噌汁

甘酒を少量加えると、まろやかな甘さのある味噌汁が楽しめます。 発酵の甘みが味噌の風味とよくなじみ、やさしい味わいが広がります。

【作り方】

  1. いつもの味噌汁を用意する
  2. 一杯分に甘酒大さじ1を加える
  3. 軽く混ぜて味を整える

手軽に作れるので、毎日の腸ケアにも続けやすい一杯です。 味噌汁に甘酒を加えるときは、お椀に入れてから溶かすと、風味がきれいに残ります。

しかし、甘酒は温めすぎると風味が変わるため、鍋に直接入れない方がやさしい味に仕上がります。はちどり味噌の【甘酒 爽爽]】は、自然栽培米の甘酒麹を使ったやさしい甘さで、味噌汁にもすっとなじみます。

忙しい日のアレンジ例

忙しい日でも、甘酒入り味噌汁は作り方を変えなくても、味噌や甘酒の種類を少し変えるだけで、やさしい変化が生まれます。

気分に合わせて味わいを調整できるので、無理なく続けられます。

【アレンジ例】

  • 白みそでまろやかにまとめる

白みそのやわらかな甘みが加わり、夕方のひと息つきたい時間にも飲みやすい味わいになります。 豆腐やわかめなど軽い具材ともよく合い、【藤原みそこうじ店の白みそ】 はやさしい風味がふんわりと全体をまとめてくれます。

  • 玄米甘酒で香ばしいコクをプラス

甘酒を玄米タイプに変えると香ばしさが出て、朝の一杯が自然と満足感のある味になります。 忙しい朝でも、味に深みが出るので少量でもしっかりしたひと椀に。

  • とろみのある甘酒でやさしい甘みをプラス

自然栽培米の甘酒麹で作られた、【はちどり味噌の爽々(甘酒)】は、濃縮ではないけれど、とろみがあって味噌汁になじみやすい甘酒。

少し加えるだけでやさしい甘みが広がり、気持ちを切り替えたいときや、温まりたい日の一杯にぴったりです。

無理なく続けるためのコツ

甘酒や味噌汁は、できるときに少し取り入れるだけでも続けやすいです。 完璧を目指さず、負担のない形で続けることが腸を整える近道です。

朝・夕どちらか1回だけでも十分

甘酒や味噌汁は、一日に何度も取り入れる必要はありません。 朝か夕方のどちらか一回だけでも、続けることで日々のリズムが整いやすくなります。

無理のない形で習慣にできることが、腸をやさしく整える近道です。

毎日でなくても、できる日に取り入れれば十分

甘酒や味噌汁は、毎日続けなければいけないものではありません。 忙しい日や外出が続く日など、できない日があっても大丈夫。 体がほしいと感じた日にひと椀添えるだけで、無理のない習慣になります。

完璧を目指さず、続けやすいペースで取り入れることが長く続くポイントです。

よくある質問

Q: 市販の甘酒でも使える?

米と麹だけの甘酒は味噌汁になじみやすく、自然な甘さで使いやすいです。

砂糖や添加物入りは風味が強くなるため、腸ケアにはシンプルな原材料のものがおすすめです。

Q:甘酒は温めても大丈夫ですか?

温めても大丈夫です。 ただし、高い温度になると甘酒に含まれる一部の酵素は働きにくくなり、風味が変化します。

味噌汁に加えるときは、鍋ではなくお椀に入れてから混ぜると、甘酒のやさしい甘みがそのまま感じられます。

Q2:甘酒と味噌汁を一緒にとるとカロリーが気になりませんか?

甘酒は大さじ1〜2なら、ごはんやおかずの組み合わせに比べてカロリーの負担は大きくありません。

味噌汁に少量なじませるだけなので、普段の食事量を変える必要はありません。 まずは無理なく続けられる量から取り入れてみてください。

夜のリズムを整えたいと感じる日は、腸と睡眠のつながりを知っておくと、より続けやすくなります。

関連する内容をこちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてください。

関連記事▶︎睡眠と腸の深い関係|夜の発酵食でぐっすり眠る

まとめ

朝に胃が重く感じたり、夕方になるとむくみが気になると、生活のリズムが少し揺らいでいるように感じます。

そんなときも、甘酒や味噌汁のような身近な発酵食をひと椀添えるだけなら、無理なく続けられます。

あたたかい汁物を丁寧に味わう時間は、忙しい1日のなかで、体と心の両方を整えてくれるものです。

甘酒のやさしい甘みや、味噌汁のほっとする風味は、忙しい日々の中で、ちいさな区切りや休息をつくってくれます。

腸リセットといっても、急に何かを変える必要はありません。 朝か夕方、どちらか一回だけ取り入れるだけでも十分。 無理なく続けられる形で、今日の食卓にそっと取り入れてみてくださいね。


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