柚りっ子は、創業者の三澤澄江(現・顧問)が定年退職後に立ち上げた会社です。
趣味で作ったゆず味噌が家族や知人に好評で、原料のゆずを求めて産地を訪れた際、地域の過疎化や農家さんの高齢化、耕作放棄地の問題に直面したことが創業のきっかけとなりました。
また、搾った後のゆず皮や房が産業廃棄物として捨てられてしまう現状も知り、「ゆずを余すことなく使い、産地の力になりたい」という想いが芽生えました。
そこから、国産原料にこだわったゆず味噌づくりへと進み、少しずつ商品が増えていきました。現在も手作業中心の製造を続け、若いスタッフが味噌や柚茶を丁寧に仕込みながら、創業時の思いを受け継いでいます。
ゆずという恵みを無駄にせず、地域のゆず畑が次の世代にも続いていくよう願いながら、日々の仕事に向き合っています。