農家のとりまく環境は年々厳しいものとなりながら、今年もなんとか収穫まで辿り着き出荷もできる準備も整い、感謝しています。
獣害のひどい山間の地域。天候との関わりも年々難しくなってはいますが、ビニールマルチを使わず農薬や肥料に頼らない自然栽培で農家を続けております。お客様に喜んでもらえるよう、品質は落とさずによく選別したものをお送りできるように日々努力しています。
いつか道は開けると、ほぼ休みなく働き休みも、時には足りない分を補うためにいまだにアルバイトもしています。自分たちの納得いく商品を販売し、一家生計を立てる、という目標に向かってけして諦めずに日々前進しております。
そんな中、全てが値上がりしており今年は価格の見直しや送料の見直しました。
昨年購入していただいたお客様、今年もお待ちいただいているお客様、全体的に値上げとなりましたがどうぞご理解のほどよろしくお願い致します。
里芋は大きな親芋を中心に小芋、孫芋が沢山ついています。収穫の時はスコップで掘り起こし、小芋孫芋を親芋から取るためにパキパキ折っていきます。手でもできない作業ではないのですが、手首に負担がかかりずっとやっていると、腱鞘炎になりそうな。。。
そこで、ホームセンターにあるパイプやパイプを繋げる材料でDIYした、里芋バラシ器。
今年は暖冬でしたが、ここ大分県にも雪が降りました。少しでも積もったらさっそく雪遊び。
里芋の収穫は冬の間定期的に行います。九州の私たちの住む地域では、春まで里芋は畑で保存しながら出荷の度にに収穫していきます。。天気の良い時お休みの時などは子供達も一緒に作業してもらいます。
向こうには山の見える美しい畑です。やーやまやの畑はビニールマルチも敷いていません。夏の間は稲藁マルチを敷き乾燥から守ります。何度か土寄せも行い里芋がよく育つ環境を整えています。