新春感謝祭(福袋)

生産者のお便りとお知らせ

「べにはるか」を掘りました part1

べにはるかの収穫

2024/11/9、「べにはるか」というさつまいもの苗を挿してから130日目になりました。他のさつまいもより、「はるかに甘い」とのことでこの名前が付けられたようです。安納芋と同じく「ねっとり系」のお芋になります。

安納芋に比べて皮の色は鮮やかなピンク色です。苗を挿したときの様子。

気温の上昇とともに葉が生い茂ってきます。光合成を活発に行うため葉をたくさんつけ、蔓を伸ばしています。

「べにはるか」の葉も甘くて美味しいのかもしれません。虫に葉を食べられます。まるで「モンステラ」の葉のようです。殺虫剤を使用しないので虫に沢山食べられてしまうのですが他にも葉がありますので勢いは衰えません。

葉と蔓を切り苗元の周りの土を払いながらお芋の位置を確認します。

スコップでお芋を傷つけないように、丁寧にゆっくり掘り起こしていきます。力強く繊細な作業です。

この株は多くのお芋を付けました。別の株では小さいものが3個くらい付いていたものもあります。株によって収穫量に差があります。

すぐに水洗いして土の雑菌を落とします。2.3日間、陰干しをして乾かします。しっかり表面を乾燥させないとカビが生える原因になります。

3週間ほど熟成させてから販売する予定でいます。今のところ準備中になっていますが、甘くなりましたら販売開始いたします。12月初旬頃の予定です。今年の「べにはるか」もお楽しみください。

vegety mimase (ベジティーミマセ)神奈川県(農業 微生物農法)

微生物農法による完全無農薬の野菜を栽培しています。
化学肥料や動物性堆肥、動物性肥料、ホルモン剤、土壌殺菌剤、除草剤等化学薬品、ビニールマルチ不使用、および有機野菜栽培に使用が認められている農薬も一切使用しません。もみ殻、米ぬかを発酵させた「もみがらぼかし」を土に入れることによって微生物を増やし生態系を生かした栽培をしています。

「自分たちが食べたい野菜」

土の中の微生物によって活性化された土壌で育った野菜は味も歯ごたえも野菜本来の姿です。
安心して食べることのできる自然の味をお楽しみください。

年内まだ間に合う