苗づくりのお芋の紹介
こちらの画像のゴツゴツとした安納芋は本日、掘り上げた「苗つくり用の安納芋」です。 今朝まで残っていた昨夜からの雨は、お昼ごろ止みましたので掘り起こしてみました。 たくさんの苗がここから生まれて、畑に移されて大きくなり安納芋が育ちました。言わば「お母さん」です。苗用の芋は土に植えた時より大きくなりましたが、重さは軽いです。たくさんの苗を産み育て、まるで力尽きたような感じでしょうか。愛おしいです。「本当にお疲れ様でした」という気持ちになります。
はじめはこんなに小さな苗でした。こんな小さな苗が四ヶ月間かけてお芋を4個から5個つけてくれるのです。蔓(つる)からお芋が出来るってすごく不思議です。この蔓の中にどんなプログラムが組み込まれているんだろうと思うと自然の力の強さを感じます。
苗用の芋の周りにもお芋が
雨上がりに掘ったため泥だらけの状態ですが種芋の周りにも安納芋がついていました。収穫時期も遅いのでこちらは私たちが食べます。苗を産み育ててくれたうえに、芋まで育ててくれてすごいなあと感心するばかりです。