大雪が降った後の週末、私たちの田んぼがある集落でさいの神が行われました。
最後にみたのはいつだったかな。子どものころ以来かも。 準備から加わらせてもらって、雪のなかから切り出した青竹に藁をまき縛りつけます。
それらを立ててヤグラを組む様は圧巻。 太陽が竹のはるか向こうからこちらを見ています。準備が整い、今年の年男くんが火をつけます。
炎が高く燃え上がり、ヤグラをバラしていきます。前年のしめ縄をくべる傍らで、スルメ、チクワ、ソーセージがゆらゆら吊るされスモークに。
「こんなに天気の良いさいの神は珍しいねー」気持ちの良い一年のはじまり。
さいの神のあとは近くでみなで一杯。 晴れ晴れと、気持ちの良い一日でした。