IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)は毎年ロンドンで開催される世界最大規模のワイン品評会。2007年にはSAKE部門も誕生し、日本酒の海外進出における重要なイベントとなっています。
今回、MANDOBA 刈上は日本酒部門の純米酒の部に初出品し、銀賞を受賞しました。
審査員のコメント 「ココナッツ、白い花びら、繊細なヨーグルトの柔らかな香りがあります。口当たりはバランスが良く、ソフトでなめらかで、マンゴーラッシーのニュアンスを感じます。」
私たちが、MANDOBAを竹田酒造さんや わたご酒店さんと力を合わせ、初めてつくったのは昨年の春のこと。 たくさんの方から応援いただいて生まれたこの酒の価値が、小さな棚田「万燈場」の名やストーリーとともに世界に少しずつとどいていることを、何よりも嬉しく思います。
ちょうど今、安塚の田では除草の作業に追われ、一年で最も忙しい時期を迎えています。毎日の作業は地味できついときありますが、そんな日々の積み重ねが今回の受賞にもつながったのだと感じています。いつかは金賞や最高賞も取れるように、安塚の里山で、この営みをつづけていきます。