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生産者のお便りとお知らせ

コシヒカリ伊助10年連続残留農薬ゼロへチャレンジ

2024/06/07

親子2代安全性と美味しさを追求して40年目のシーズン突入

生産者なのだから長女が生まれ子供にせめて安全で美味しいお米を食べさせたいという思いで昭和60年から始めた農薬や化学肥料を極力使わない米作り。 当時は、化学肥料・農薬バンバン使う農法で収量を競う技術が主流。 有機栽培の先生となる生産者は、近隣に見つけられず、インターネットも無かった時代。 40aから試験栽培開始、何と行っても大変だったのが草との戦い。 夫婦二人で田圃の中を這いずり回ってました。 また、種子消毒をしないで生産出来る方法が無く、種子消毒だけは、致し方無しだった。

今は、種子消毒も60℃のお湯で10分間、草も代かきや冬期間湛水で稲刈り後の草を抑制することで種子を作らせないことを学び、なんとかここまでこぎつけました。 栽培面積も増やし3.6haの栽培で18㌧の収穫量を予定している。 昨年は、ありがたい事に12㌧の生産量で稲刈り終了直後の9月中には、完売。

今年から「たべるとくらすと」に参加して、自然栽培や有機栽培の技術の高い生産者や美味しくて安全な農作物をお使いの消費者の皆さんの中でどれほど受け入れられるのかチャレンジ致します。 ここまで来るのにん多くの皆さんからのご意見、ご要望に助けられてきました。 是非、忌憚の無いお話を聴かせてください。

農家だからこそ環境に配慮した活動に参加しています。

地元の企業がゴミの地域循環を始めるにあたり農家としての意見を求められ積極的に使用しています。 地域のスーパーや家庭・飲食店などから出た食品残渣から製造している地域循環型ビオフード堆肥は、2次発酵まで終わり優れた土壌改良と食味向上に効果を発揮しています。

当農園の残留農薬ゼロの米糠を毎年散布しています。

有機肥料製造の大手会社が35年前最高の有機肥料と自信を持って進められた。

この肥料を使い始めてから他は、使えなくなった。 最高です。 35年間米糠とこの肥料に頼って稲作り、10年前から土作りに地域循環型ビオフードが加わり最強の組み合わせが完成した。

今年の田植えも5/5に無事終了

除草作業も親子で交代しながら無理せずダイエット効果を求めて除草で汗流す。

以上今年の稲作ここまでの途中経過

大原農園新潟県(農業)

新潟で200余りの歴史を刻んできた大原農園です。
食の安全性と味を追求して産直35年を経過しました。
生産は、お米を中心に根菜類、ユリ・チューリップ切り花を行っています。
特にお米に関しては、残留農薬検査を新潟県の指定機関での検査を受けており当農園の個人ブランド「コシヒカリ伊助」がR5年産で9年連続残留農薬検出ゼロの検査結果を戴いております。
また、R6産からミルキークィンも栽培開始して残留農薬検出ゼロの仲間入りを目指しています。


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