お正月特集

土作り

お米が無い期間は報告をザボってたのでm(_ _)mあらためてウチの稲作をレポートしていきたいと思います。

先ずは冬の間に土作り。

天地返しと言って、土の下層部を掘り上げて空気と寒さにあててあげます。

こうする事で微生物が少なくて、あまり動きのない土の下の部分を活性化させてあげます。

昔は牛ちゃんを使ってスキで掘り上げていた作業。

ウチは頼れる相棒トラクターにディスクロータリーという機械をつけて行います。

そして緑肥と言って、次の稲作のエネルギー源になる植物を育てます。

枯れた植物が次の生命の糧になるのは自然界では当たり前の事ですが、農地では非効率として排除されます。

自然栽培の農家はこの当たり前の循環を農地で再現させます。

ウチではレンゲや麦、ヘアリーベッチやソルゴーなど、豆科や稲科の作物を育てて、それを土に還しています。

通常の稲作に比べると収穫量は激減しますが、ナチュラルに元気に育ってくれますし、何より美味しく実ってくれます。

将来的には緑肥の種も自分で採れるようになりたいなーと現在試行錯誤中です。

農業!たいこや兵庫県(農業)

無農薬農業をはじめて、お客様とありがとう。が言い合える関係に感動しています。

そして納得のいくものを、皆さんにお届けできる事が、自分にとっての、本当の喜びなんだと知りました。

農薬を使う必要がない程、全てと調和して育ってくれた作物は、エネルギーに溢れて、本当に美味しいです。

美味しいごはんの生む笑顔は、嘘がなく、みんなを幸せにします。

無農薬での農業は、色々な事を私達に教えてくれます。

皆さんの、美味しい笑顔に、少しでも貢献できるように、神戸で仲間達と、泥んこになりながら、毎日農業を楽しんでいます!


人気商品

pubondinu_op_cp