そろそろ
今年の長雨で刈り取りの予定が大幅に後ろズレしています。いつが刈りどきかなーと伺っていましたが、なんだかいきなり良い色に。麦なんかもそうですが、稲もとても綺麗な黄金色になるタイミングがあるんですよね。一番美しい時期に田んぼの中に入っていくと、なんとも言えない、心地良い居心地を満喫できます。書いてて気付きましたけど心地良いって心に地に良いって書きますね。まさにその通りだと思います(^^)葉っぱが黄色くなるのは、葉緑素が仕事を終えた事を意味しています。こうなってくると、もう光合成はできませんのでお米に栄養を貯めれない事になります。野菜などは大体、光合成が終了すると後は枯れていってしまいす。でも稲は光合成が終わってもまだまだ美しい姿で楽しませてくれるんですよね。青々とし稲もとても綺麗ですが、穂を充実させる事が終わっても、今度は美しい黄色で出迎えてくれます。トドメにお米まで用意してくれる。そして精米した後の水晶のように透き通った白色も見惚れる程、綺麗です。炊き上がった後のピカピカの純白も皆んなを香りつきで楽しませてくれますよねー。稲ってトコトン人を喜ばせてくれます。