新米特集

2024/06/12

カツオは大きく分けて4種類に分けられます。
・本カツオ
・スマカツオ
・ソウダカツオ
・ハガツオ

4種類に共通すること
・サバ科に分類される
・暖かい海を好み太平洋側での水揚げ量が多い
・マグロと同じく、自分でエラを動かせないため、呼吸をするために寝ている間も泳ぎ続ける

カツオは旬によって2通りの呼び方があります。
4種類のうち「本カツオ」だけは1年のうちに2回、旬の時期がやってきます。同じ種類ですが、旬によって「初ガツオ」「戻りガツオ」と2通りの呼び方をします。

カツオは様々な料理に向いていますが旬の身質によって向き、不向きがあります。

4月から6月にかけて旬を迎える初ガツオは、身がしまって脂が少ないのが特徴です。あっさりとしていて、赤身特有の酸味があります。刺身やタタキなど生で食べるのがおすすめですが、鰹節としても使われます。

一方、9月から10月にかけて獲れる戻りガツオは、脂がのっていて身が柔らかい食感です。「マグロの中トロのような味わい」といわれることもあります。生食が人気ですが、塩焼きや佃煮など火を通してもおいしく頂けます。

中村魚市高知県(魚市場・水産加工品製造販売)

最後の清流四万十川が育む土佐湾沖で取れた日戻りカツオ等、力のある天然の魚をご家庭で手軽に味わっていただきたい。
その思いから、切り付け済みの刺身、刺身の醤油漬けをご用意しました。
江戸前の鮨職人の仕込みをもとに細部にも注意を払い小さい加工場の特性を活かした商品を作っています。
味付けも素材の味が活きるよう心がけています。

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