KUMAちゃんのカレー弁当について

高知に移住し、地元食材を使った無添加・グルテンフリーのスパイスカレーを作っています

高知で無添加・グルテンフリーの食事を提供するお店を運営しながら、道の駅でお弁当・冷凍カレーの販売しているKUMAちゃんのカレー弁当です。

東京に住んでいたのですが、コロナ禍がきっかけで高知県に移住しました。 コロナで趣味のサーフィンに出かけづらくなった時、高知に住む友人に声をかけてもらったことで移住を決めました!

移住したことで何をしようかと考えた時に、コロナ渦をきっかけに自炊で作り始めた、夫の大好きなスパイスカレーを提供できるお店をしよう!と飲食店を始めました。

観光客の多いエリアである事、地元の方々に喜んで頂ける事を考えて高知県のブランド鶏である、四万十鶏を使ったスパイスカレーを作ったところ、観光客の方々だけではなく地元の方も喜んで頂けていてとても嬉しく思っています。

四万十鶏はエサと水にこだわって育てたとても美味しいお肉です。この美味しいお肉の旨みがたっぷり入ったスパイスカレーを多くの人に知って欲しいという思いが強まり通販も始めました!

無添加・グルテンフリーのカレーを作る理由

5、6年前から夫婦で食を気をつけ始めていたことがきっかけで無添加・グルテンフリーのスパイスカレーのお店を始めました。(2023年現在)

夫が33歳くらいから、肌のただれや食後のお腹を下す症状がでるようになり、13年間続いていたのです。 病院に行き塗り薬や飲み薬を処方されても効かず、この不調には悩まされました。

そんな時に気をつけたのが食事です。 小麦をやめ、砂糖もやめ、添加物もやめ、小麦使わない醤油などにするなど調味料にも気をつけました。

今までは食べたい物を食べたい時に、使いたい調味料等を何も考えずに使っていたので、慣れるまで最初のうちは本当に大変だったのですが、1年半くらいで効果を実感! 食後のお腹を下す症状もなくなり(以前は某整腸剤を常に持ち歩いていないと不安で外出できなかったんです)、肌のただれも改善されてきました。肌は今では跡もなくすっかり良くなりました。

小麦と砂糖、添加物を同時にやめたので、今でも正直どちらが効いたかわからないのですが、食べるものの重要さに気づいた大きな体験です。

夫は東京では運送業をしており、もともと料理人だったというわけではありません。 ただ、無類のカレー好きで、いろいろなお店のものを食べて、家でもスパイスカレーだけは(笑)よく作っていました。 東京では小麦や砂糖、添加物に気をつけていると外食をするのも大変だったこともあり、それならば!自分でカレーを作ろう!と作り始めた事がきっかけで生まれたカレーです。

自分の体験を生かしてグルテンフリーの食事を提供しているので、お店にはアレルギーの方、食に気をつけている方が来てくれるのはとても嬉しいです。 田舎なので全体的に人数が少なく、もっと多くの方に知って欲しいという思いが強くなりました。

夫が目指して作り上げた味。無添加・グルテンフリーのスパイスカレーで皆に愛される味!愛される店!

夫は昔からカレーが大好きでした。現在の食生活をする前は外食でもレトルトでも、カレーをよく食べていました。 そんな夫が食生活の改善を期に、自分でスパイスカレーを作るようになりました。

様々なスパイスを配合し作りましたが、本格的なスパイスカレーになると好き嫌いが分かれてしまう為、どんな方でも食べやすいスパイスカレーにしたいと思いました。

そこで!昔から夫が食べ親しんでいる某有名カレー店コ○イチさんや、大手メーカーのレトルト!ボ○カレー(昔我が家には常にありました)を目指す事にしました!

スパイスをしっかり使って、でも本格的になりすぎず、日本国民に愛されるソウルフードの味を研究し、無添加・グルテンフリーで作り上げる事に成功しました! 甘さの中に後からくるスパイス!目指していた味を超えたのではないかと夫婦で感じております(自称ですが笑)

後は多くの方に食べて頂き、カレーといえば”KUMAちゃんカレー”と言って頂けるようになりたいと思っています。 知人のお子様は本格中華料理屋さんに行った時に、注文する際”○○ラーメン!(四国のローカルのインスタント麺)”と注文したそうです。

私達もそんなお店になりたいです。

地域の食材を使い地元の方にも全国の皆様にも愛されるお店を目指して

私たちの住む高知の黒潮町は移住者の多い町です。 移住者を受け入れてくれる環境というのもあるのか、周りで喫茶店やパン屋をやっている移住者がいて繁盛しています。

私たちのお店は無添加やグルテンフリー、特に健康に気を使った料理を提供しているのですが、まだそういった食への認知度や関心が低いと感じています。 東京では食へのこだわりが強い人も多く、無添加・グルテンフリーが普通でも、黒潮町ではこだわりが強そうで変わっているお店という印象があるのかもしれません。笑

健康に良い食事なので、年齢を問わず、地元の方々にも関心を持ってきていただくためにはどうすれば良いか考えていました。 そこで、地元の食材を使うと地元の方に喜んでいただけると気がつきました。

エサにこだわり、四万十のおいしい水と自然豊かな環境で平飼いで飼育されている、美味しい四万十鶏。 土佐湾で汲み上げた海水を丁寧に手で揉み、音楽を聞かせて出来上がる黒潮町の天日塩。 これらを使用する事で観光客だけではなく、地元の方々にも喜んでいただけており、とても嬉しいです。

無添加という食へのこだわりは私たちの根源ですが、高知には美味しくて健康にも良い食材がたくさんあります。 こだわりはそのままに、地域の方に愛されるお店を目指して、これからも地元食材を活かした食づくりをしていきたいと思います。 そして、地元の方々はもちろん、多くの方々に食への関心を持っていただけると嬉しいです!

無農薬で畑をやっていたところがあるよと声をかけていただいたので、今後は野菜の無農薬栽培にもチャレンジしてみたいと考えています。 お店と両立ができるか不安はありますが、できることからコツコツとやってみたいです!