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過去もっとも暑い夏。間違いなく今年はそうだったと思います。
その影響が我々のサラダ玉ねぎ作りに影響がないはずもなく。
正確にはその残暑ですが、暑すぎる気温が発芽を抑制してしまうようです。
昨年と同じ症状です。なので、今年は色々対策をしています。
原因に当たりがついているので昨年よりはだいぶマシですが、それでも手探りです。
今のところ、特定の品種が暑さに弱いみたいで別の品種も蒔いて対策しています。
未曾有の干魃も水害も原因はやはり強すぎる太平洋高気圧、
その中に入れば猛暑を通り越して酷暑、その縁に当たれば大雨、
これからも暑い夏になるのは必至、それでもサラダ玉ねぎを
作り続けるために創意工夫で対抗していきます。
毎日毎日暑くて暑くて、文字通り死にそうな夏でしたね。。(まだ残暑厳しいですが)
でも、この時期にしかできない作業もありました。
それが、この太陽熱消毒(苗床)です。
種をまく予定の畝にハウス農家からもらってきたビニールを被せ、
土壌の温度を上げるのです。目標、60℃以上!
それぐらいになると、悪さをする菌や雑草のたねは焼かれてしまいますが、
よい菌特にラクト菌は生き残ります。また、有機質の分解も則します。
化学肥料農薬不使用に変える前は、
ここに粒状の農薬を入れて薬の力も借りて消毒していました。
今はお日さまの力だけ!
始めはとっても不安でした。
でも、原理的には大丈夫だと信じてやり方を変えました。うまくいった時は本当にほっとしました。
農業にはあとは自然の力、作物の力、土の力を信じるしかない!という瞬間がいくつもあります。がんばれよ!って、声かけしながら。
今期も太陽の力を借りて、良い土に育ってきました。
さあ、やってきました。というより、始まってしまった。という気持ちになっています。そう、サラダ玉ねぎの種まきです。
今蒔いているのは1番早い時期にお届けする「葉付きサラダ玉ねぎ」になるたまねぎたち。
どうやって播種していると思いますか?
指でチマチマ蒔いていると思いきや、
こうやって水溶性のコットンに包まれた紐みたいなもので蒔いていきます。
通称シーダーテープ。
これだと綺麗に1cm間隔で蒔けるので、無駄がないのです。
去年は暑すぎて発芽しなかったので、今年はあれやこれやと対策を練ってきました。
私たちは一度に播種せず、リレー方式で数日おきに播種をしています。
さて、どうなるやら、しばらくドキドキの毎日が続きます。
収穫が終わったら、すぐに一番大事な土づくり。
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私たちは、土づくりに緑肥を使います。
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緑肥とは、
本来は牧草になるような草を畑で育て、
あえてバラバラにして土に混ぜることを言います。
これで、余分な栄養を牧草に
吸わせかつ有機質を土壌に供給します。
これが、私たちの土づくりの柱。
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私たちは、土壌の中で有機質が
分解され過程その物がよい土を
つくるのだと考えています。
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イメージは
アルゼンチンのパンパや
ウクライナのチェルノーゼムのように、
草原の草が腐食してできる土。
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2026来季に向けて、コツコツ進めてます。
今期のサラダ玉ねぎの出荷が終わり、ひと段落したところです。
猛暑の影響で苗の発芽不良だったところから始まった今シーズンで
どうしよう、、との不安からスタートでした。
その中で、発芽した苗も病気に負けず頑張ってくれ、
1月以降は晴れ間の多い日にも恵まれ、
おかげさまで多くのお客様に喜んでいただきました。
どんどん土づくりも効果がでてきて、
今期は非常に甘い玉ねぎができたなと自信をもってお届けさせていただきました。
お待たせしたお客様も多く、ご迷惑いたしましたこと、
改めてお詫び申し上げます。
その中で、感想をお寄せいただいたり、
あたたかいお言葉をかけていただいたりと、
お客様に恵まれた今シーズンでした。
心より感謝申し上げます。
引き続き、「くらしをいとなむ、きほんのき」の精神で精進して参ります。
何卒宜しくお願い致します。
多くのお客様に美味しいと評判いただいていた葉付きサラダ玉ねぎですが、
この2月の雨続きの天気、そして以上な高温により予定より早く、
販売終了とさせていただくこととなりました。
もっと多くの方に楽しんでもらいたく、準備していただけに
とても残念です。
自然相手の農業の大変さ、そして大切さを改めて実感する日々です。
次世代に豊かな未来を残していくために、何ができるか考えねばと感じます。
また来年、多くのお客様に喜んでいただけるよう努めます。
葉のないサラダ玉ねぎ&さらたま糀は、引き続き好評発売中です!
引き続き宜しくお願い申し上げます。
暖かすぎるぽかぽか陽気。
てんとう虫をみつけたり、
オオイヌノフグリなど野花をみつけたり、
春を感じる畑です。
葉付きサラダ玉ねぎから始まったシーズンも
葉を切った玉ねぎの出荷開始となったので、
収穫作業が本格化しています。
毎年毎年、お手伝いできることと、
1人遊びが上手になる娘。
この春は畑でどんな様子か、またたのしみです。
どんどん大きく成長してるサラダ玉ねぎ。
草取りなどを行いながら、日々管理してます。
10月に始まった定植作業。
11月下旬までどんどん植えていきます。
娘もお手伝い。一人前に上手!
10月中旬から苗の定植作業が始まりました。
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育苗八割
さらたまの出来栄え、苗の出来できまるから育苗で半分は決まるよ。と、さらたまの栽培を始めたころにベテランの農家さんに言われていました。
12作さらたまを栽培して思うのは半分どころか八割決まってしまうなと。貧弱な苗を植えたところで活着は悪いし、その分生育も遅れてしまう。
じゃあ、可愛がって育てればいい苗ができるわけでもないし、かといってちょっと覆土が厚いだけで芽はでないし。
さらたま栽培で一番難しいところです。植え付けてもまだ暑いのでお水をあげると次のひには体を起こしてくれました。
頑張って、美味しいさらたまになってね。
今年は1月中には葉つきのさらたまをお届けできそうです。