新米特集

2021/12/04

地元のみかん農園に行ってきました

当店は、昆布やつくだ煮を専門に販売していますが、地元の農家さんから野菜や果物をいただいて作っている商品があるんです! 今回はその中の「みかん農園さん」に行ってきました。

このみかん農園さん「井川みかん農園」さんは、10月の中頃から山開きされたのですが、みかん狩りの予約殺到で、なんと1か月で今年のみかんが終わってしまったそうです!!この写真はちょうど、みかん狩り終了の1週間ほど前に訪れた時の様子。 鮮やかなオレンジ色の丸々とした立派なみかんが実っていました♪

地球温暖化の影響

井川みかん農園さんの園主、井川さんに「今年のみかん、どうですか?」 と尋ねてみると 「今年は、夏場の長雨の影響があって、ちゃんとみかんが甘く実るか心配だったけれど、みかんらしい酸味がのった甘いみかんになったよ」 と教えてくれました。

みかんは、夏場の雨が少ないほど甘くなるようで、今年は秋の初め頃の雨が少なかったので、みかん狩りシーズンには甘くなってくれたようです。

そして、こんな質問も 「今年の秋は比較的暖かいですけど、地球温暖化もみかんの生育に影響があるんですか?」 井川さん「みかんは雨が多いと甘くなってくれないけど、かと言って園全体をビニールシートで覆うこともできないしね...。みかんは温暖な地域で育つものだけど、朝晩の冷え込み(寒暖差)も大事で、朝晩しっかり冷え込んで、昼間は暖かいのが良い。温暖化の影響で、寒暖差が小さくなってきているから、育てるのが難しくなってきているよ。」 とお話ししてくれました。

地球温暖化は、海産物だけでなく、農作物にも影響を与えているようです。 毎日、美味しいものを食べることができていることに感謝して、少しでも地球環境に良い行動をしていかないといけないですね。

昆布の鳥居大阪府(昆布製造・販売)

大正14年、大阪府岸和田市に昆布・つくだ煮専門店として創業しました。
山手には滝が有名な牛滝山があり、近くには大阪湾が見渡せる海辺があり、山と海に恵まれた自然豊かな街です。
この地で、私たちは代々昆布店を営み、「健康・美味しい・安心」をモットーに、心から「美味しい」と思える昆布・つくだ煮を販売してきました。
これからも皆様にご満足いただける「健康・美味しい・安心」な商品をご提供していきます。

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