こめ工房 稲穂について

添加物を使わないからおいしい

こめ工房 稲穂の主人 イッちゃんは、かつて食品添加物を商っていました。

「日持ちをよくしたい」 「美味しそうに見せたい」

そんな要望に応えれば応えるほど募るのは、自分の子どもや孫に安心して食べさせられるものがなくなっていく不安。 そんな日々のなか決心して始めたのが、添加物を一切使わないお菓子作りでした。 試行錯誤をかさねて気がついたこと、それは「添加物を使わないほうが美味しい!」ということ。

イッちゃんとキミエの夫婦が丹精込めて焼き上げた『田舎のケーキ』。 お子さんやお孫さんとご一緒に、ぜひご賞味ください。

こめ工房 稲穂の主人イッちゃんとキミエ

コロナ禍に見舞われる前、小江戸の風情を残す佐原の町を流れる小野川のほとりに、毎週週末なると『田舎のケーキ」とオレンジ色に染め抜かれたのぼりがたなびいていました。 知人宅の軒先を借りて、国内外から訪れる観光客の皆さんに試食を勧めるイッチャンとキミエのふたり。 人の波が引くと、代わって集まってくる可愛いスズメたちにも小さなかけらをお裾分け。

そんな景色が見られなくなって久しいですが、町が賑わいを取り戻すのをただ待っているわけにはいきません。 いつもチャレンジをやめないイッチャンとキミエの二人は、「たべるとくらすと」から全国の皆さまに『田舎のケーキ』をお届けすることに決めました。

お届けするのは、9種類ある『田舎のケーキ』シリーズの中から人気の高い4種類。 ご注文いただいた分だけ玄米を洗い、天日で干してから製粉して焼き上げます。 お届けまで少しお時間をいただきますが、お米のやさししい風味と、ふんわりやわらかな食べ心地をお楽しみにお待ちください。