Jack Farm について

京都府和束町で無農薬無化学肥料のお茶とお米を作っています

私たちは、京都は和束町というお茶づくりが盛んな小さな町で夫婦2人お茶とお米の栽培をしています。 和束町は、宇治茶の約4割を生産している地域です。 田んぼは周りと隔離されているところを借りて栽培しています。 田んぼへの水は横に流れる綺麗な川からポンプで汲み上げています。

代表の Jack は、天然ゴム農園が広がる南タイの村で育ちました。天然ゴムは換金作物で、 その日収穫したゴム樹液を買い取り業者に販売し、現金収入するとそれでおわりです。自分 の栽培ストーリーも伝えることができなければ、価格も日々変動し、価格を決めることもで きないという状況を日々見てきました。 16 歳から様々な国際ボランティア活動を通し、農業・環境問題・地域活性・福祉に 携わる中で、農業は自然環境に影響を与える仕事であり、持続可能でより生産的な農 業の実践を目指したいと思うようになりました。

妻である私は、大学卒業後は会社員をしていましたが、周りの人の忙しい生活と体調のバランスが明らかに良くない事が疑問に思い、こんな生活で良いのかと考えたのが今の生活になる最初のきっかけかもしれません。 仕事を辞めた後、様々な活動をする中、タイでジャックと出会い結婚。 南タイより大好きな京都和束町に移り住み、彼の希望で農業を始めました。 ここでなら自分たちで作ったものを自分たちの想いと一緒にお客様に届けられると感じて農業を始めました。

日々お米作りお茶作りを続けることにより、 今後願う事・・・

自然の生態系の中で太陽・土・水と共に、生きる力を持った作物が育つこと。 化学成分の体内摂取を減らすことができ、玄米でも安心して食べることができること。 持続可能な土を残すことができること。

私たちのお米、お茶を通し、その想いが次の世代にも届きますように。。。

食べる人の笑顔、生産地の持続性、地球環境を大切に

私たちが農業を続ける理由は、食べる人の笑顔、生産地の持続性、地球環境を大切にしたいという想いです。 NPOでのコーディネーターや、支援学校でのホースセラピー等の経験を経て「足るを知る暮らしを創る」をテーマに森での生活をしてきました。 農薬・化学肥料に頼らない栽培方法は時間と労力を費やしますが、安心できるお茶とお米を届けるために、自然とも対話しながら栽培し、やりがいを日々感じ取り組んでいます。 これからも和束町から自分で生産した作物を自分の想いを乗せて直接お客様へ届けていきたいと思います。