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生産者のお便りとお知らせ

キウイの収穫まで

2025/09/25

あと約1ヶ月

キウイの収穫まで、あと1ヶ月程となってきました。

最近は朝晩めっきり涼しくなってきて、今が旬のシャインマスカットも糖度が上がってきました。

今年のキウイは、台風もなく適度に雨が降り、例年並みの出来かなと思っています。

黄色のキウイの東京ゴールドと赤いキウイの紅妃は、定植や接木をしてから数年経ち(3〜6年ほど)、少しづつ収穫量が増えてきました。 黄色と赤のキウは早生種なので、来月中旬には収穫が始まります。

ヒャクマスでも収穫量の95%以上を占める緑色のキウイのヘイワードの収穫開始は来月下旬から。こちらも収穫後に貯蔵→追熟して、早ければ収穫から1ヶ月後には発送することができます。

追熟無しタイプもあり、こちらは購入された方が追熟処理をする必要がありますが、収穫後すぐに発送可能です(10月下旬〜)。 収穫後の期間が短い程、追熟処理に要する時間が少しだけ長くなりますが、早くお召し上がりたい方、自分の好みの追熟具合(酸味と甘みのバランス)を試したい方などには良いと思います。

追熟方法は、ビニール袋にキウイとリンゴ(エチレンが発生)を入れて、暖かいところに数日置いておくだけです。Amazonなどでも追熟剤が売っているのでそちらを使っても良いと思います。

来月には予約販売も開始しますので、もうしばらくお待ちください。

ヒャクマス大分県(農業・果樹)

海と山を有する大分県臼杵市の、山の方に位置する野津町で、果樹栽培を中心とした循環する百姓暮らしをしています。

そもそもとして、農薬や化学肥料などの薬品を使用して食べものを作る、という感覚がなく、利用しようと考えたこともありません。

実のところスーパーなどで売られている、ピカピカの農作物が一種の工業製品に見えて仕方ありません。逆に、今はまだ主流ではない直売所やマルシェなどで目にする不揃いでも美しく力のあるものに心底、安心をおぼえます。

願うならば、子供たちの家庭科の授業にも農が入り、自然に学べると良いなぁと思っています。

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