ハーブ色について

自然あふれる宮崎で無農薬のモリンガやカモミールを栽培しています

ハーブ色は、モリンガやカモミールなどの栽培からチャレンジしている小さな無農薬・無化学肥料のハーブ農家です。 販売など助けていただきながら、栽培は私松浦が一人で行っております。 周りに宣伝しながら販売し、近くのお客様には実際にカモミール畑も見てもらいながら知ってもらっているところです。 オーガニック系のお店などにも声をかけている最中で、知り合いのサロン、飲食店などにも卸しています。 どこでも誰にでもという規模ではなく、自分が食で苦労した経験があるので、特に食に気をつけている人に届けたいと思っています。

モリンガと出会うことで私の農業が始まりました

私がモリンガを知ったのは、アーユルベーダの先生からです。 私は昔は食が細く、食べられなくなるときもあったほどでした。 それをアーユルベーダの先生に相談したところ、進められたのがモリンガです。 その先生によると、モリンガを飲んでいれば食べられなくても大丈夫だとのことで、当時は沖縄から適当に選んで買っていました。 自分で栽培するようになったきっかけは新型コロナの流行です。 コロナ禍をきっかけに食糧難、食糧危機になるという不安が芽生え、自分で畑でモリンガを作ることに決めました!

自分で食べるものだから、除草剤を使わず無農薬。 とりあえず試しにと作ってみたところ、たくさん収穫できたのです。 とはいえ、農業は初めての経験。 作る時には沖縄、天草などいっぱい見に行ったり教わったりしました。 モリンガは霜に弱いので、そこにだけ注意すれば育つとのことでした。 実は、本当はエキナセアが作りたかったのですが、失敗してしまったため、畑の有効活用としてモリンガの裏作を考え、カモミールを栽培することにしたのです。

カモミールは栽培してみたら人気があることに気がつきました。 昨年(2022年)、カモミール蒸留にトライし、精油やウォーターなどを作ってみたところ、色々なことに活用できることを発見! 分量や水分量を薄めず、真面目につくったとても上質なものができました。 一気に色々なことを進めて、怖いもの知らずでしたね。(笑) 何でも追及すると深いものでモリンガも知れば知るほど可能性と楽しみが広がっていきます。 無難なところをいかず変人な人間で良かったと思います(笑) まだまだ、知りたい事 やりたい事ばかりです。

体にも地球にも優しい栽培を目指してチャレンジし続けています

畑は私一人で管理しているので、畑は5反が限界だと考えています。 今は科学肥料を使わない飼料を食べている牛糞を使っていますが、竹炭を使っているところもあるため、今後の畑の目標としてはより良い肥料や栽培技術に変えていきたいと思っています。

環境への負担も考え、ティーパックは石油ではなく自然由来の素材を使っています。 コストも気にしないといけないこと、外側はシリカゲルなどどうしようもないところもあることなどを考慮しています。

商品の展開としては、お茶と蒸留に力を入れていきたいです。 お茶だけではなく、生地に入れたり、取り入れてもらえれば嬉しいですね。 モリンガは癖があるので、お菓子材料に使ってもらえないかと声をかけたところ、大きめな一店舗だけが焼き菓子に使ってくれています。 カモミール・モリンガをパンや焼菓子、ふりかけなどの加工した非常食のようなものの材料の一つとして役に立ち、子供からお年寄りの方でも美しく喜んで摂ってもらえる形にもしていきたいです。 モリンガは元気になれる食材だと信じているので、ぜひ多くの方の日常に取り入れていただけるよう栽培にも商品開発も頑張ります!


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