
養殖岩海苔種「幻紫菜(げんしさい)」焼きばらのり

- スタンドパック入999円 (税込)/ 送料 : 680円内容量 : 15g
養殖岩海苔種「幻紫菜(げんしさい)」焼きばらのり
原材料 | 乾海苔(岡山県笠岡市沖産) ※この焼海苔は養殖岩海苔品種です。 |
---|---|
内容量 | スタンドパック入 : 15g |
賞味期限 | 2026年2月末まで |
保存方法 | 直射日光や高温・多湿を避け、なるべく涼しい場所で保管して下さい。 |
全国でも数軒しか生産されていない「幻」の養殖岩のり

全国でもあまり流通していない、希少な岩のり種を養殖し、バラ干し加工をして焼き上げた商品です。
収穫した海苔をそのままの姿で水洗いし、乾燥させて焼いているため旨味が凝縮し、とても美味です。
無添加のため、安心して食べて頂けます。
瀬戸内海で育った岩海苔は、甘みがあり、磯の香りと、瀬戸内の豊かな旨味がギュッと詰まっています。
そのまま口に入れると、ふわっとした香りとサクサクとした食感の後に、口の中でまろやかに溶けていく食感も楽しめます。
いろいろなお料理にふりかけて、旨味をプラスできます。


養殖岩のりを始めたきっかけは瀬戸内海の環境の変化

海苔などの海藻類は「海の野菜」と呼ばれています。
野菜が土の中の栄養を吸収して成長するように、海苔は海の中の栄養を吸収して成長します。
海苔を育てる環境である海は、美味しい海苔を作ることに欠かせない母体のような存在ですが、近年この海に変化が出てきています。
私たちは、10年後も海で海苔を採れるのか?
「養殖イワノリ種」の生産に踏み出すきっかけになったのは、近年の瀬戸内海の環境の変化でした。

海苔に必要な栄養素の減少
瀬戸内海は栄養豊富で、美味しい海苔の養殖に適した産地として知られています。
かつて笠岡では、海苔漁師が多く軒を連ねていました。
しかし、平成の初め頃、高梁川河口の沖合に人工島が作られ、川の水の流れが変わったことにより、窒素やリンなどの海苔の生育に必要な栄養素が笠岡の海に届きにくくなりました。
そのため海苔の色落ちなども起きやすくなり、美味しい海苔を育てることが、以前に比べ難しい環境になってきています。
温暖化の影響で漁期が短く
ここ数年は、温暖化の影響で海水温が上がり、かつてのように海苔が育ちにくくなっている大きな原因となっています。
以前は2~3カ 月あった漁期も、現在は約1 カ月にまで縮まってしまいました。
「このままだと漁期はもっと短くなる。収穫量も減っていく。5年、10年先のことを常に考えてやならければ。」
そこで、私たちがいち早く目をつけたのは、養殖イワノリ種でした。

海苔は海を守る環境産業です
「海苔は、環境産業である。」
私たちは海苔養殖を通じて海の変化を日々見ています。
海苔漁師が感じる、海の環境変化
当社の創業当時、岡山県笠岡市沖にはたくさんの海苔漁師が軒を連ねていました。
しかし、海の環境の変化により、収穫量が大幅に減ったため、現在は、私たちせのお水産を含め、2社しか残っておりません。

海苔は海域を浄化する
瀬戸内海の海を見ると、透明な青々とした海ではなく、濁った緑色をしています。これはプランクトンが多いことを表しています。
海苔は植物性プランクトンと同じように「栄養塩」と呼ばれる、窒素・リン・ケイ素などの海中に溶け込んでいる栄養を吸収して成長します。
この栄養塩は山や陸からやってきます。
生物のふん尿、動植物から分解されたリンや窒素などが、雨が降ることで、川の水をつたい海に届けられます。
海苔はその養分を吸収して、光合成で海に溶け込んだ二酸化炭素を酸素に変えながら、海域を浄化し、温暖化防止に貢献しています。
その海で、プランクトンが育ち、魚が育っています。
瀬戸内海の多様な生態系を守る上で、海苔をはじめとする海藻類が果たしている役割は非常に大きいのです。

きれいになりすぎた瀬戸内海
しかし、近年、海で海苔が育ちにくくなっています。
その原因として考えられるのは、海がきれいになりすぎたこと。
きれいになることっていいことじゃないの?
と不思議に思われるかもしれません。
海苔にとっては必要な栄養塩(窒素・リン・ケイ素)は、多すぎるとプランクトンが大発生し、赤潮で水質汚濁が生じます。
反対に少なすぎると、今度は海苔や海藻類が育たず、海の生態系や食物連鎖にも影響を与えることになります。
岡山県の笠岡沖付近では、高度成長期以降、工場などが増え、人口が増えたことによって、生活排水が海に流れ、それを栄養分にするプランクトンが増えすぎて赤潮が発生し、海の環境が悪化しました。
水質改善のために、1973年に施行された『瀬戸内法』と呼ばれる法律で、排水総量規制がなされ、下水処理場が作られるなど様々な整備がされました。
ところが・・
約50年を経て、現在は反対に、きれいになりすぎて必要な栄養塩が海に届きにくい状況になり、海苔だけでなく魚介類全般が育たなくなっています。
栄養塩の不足した海は、海苔の「色落ち」を引き起こします。
色落ちとは、海苔が色が薄くなり、薄茶色になってしまう状態。
私たち海苔漁師にとって、黒々とした海苔の色はとても重要な品質の指標。また、海の状態を表す指標とも言えますが、年々、難しさを感じています。
水質改善策も、これまでの不衛生なものを取り除くことから、もう一歩先に向かわなくてはなりません。循環によって成り立ってきた、栄養豊かな瀬戸内海、漁業が成り立つ海を維持することの大切さを、海苔づくりを通して私たちも伝えていきたいです。
干潟や藻場は「海のゆりかご」
海苔は海のいろんな生態系を守っています。
護岸工事などによって、干潟や藻場の埋め立てが増えたことは、海苔を育てる環境が少なくなってしまいます。
同時に、魚が産卵する場所や、稚魚が過ごす場所がなくなってしまうことで、魚類の生産量も種類も減ることにつながるのです。
干潟や藻場は「海のゆりかご」として、生物による自然浄化の場として、保全していくことが大切だと感じています。

海水温の上昇により、漁期も短く
さらにここ数年の、温暖化による海水温の上昇も、かつてのように海苔が育ちにくくなっている要因の1つです。
海苔の種付けは通常、毎年10月頃から始まりますが、海水温が上がるとその時期が遅れ、以前は3カ月ほどあった漁期も1カ月と、どんどん短くなってきています。
せのお水産では、この環境の変化の中でも、瀬戸内海産の海苔を届け続けるために、温暖でも育つ養殖岩のり種の生産に挑戦しています。
まだまだ研究中であり発展途上ですが、瀬戸内海にもっと合う岩のりの種を探るべく、試験養殖を継続しています。
さらには、アオノリの陸上養殖についても勉強を始めています。

美味しい海苔を届けながら、海の保全を伝える
「陸の人たちに向けて、 私たち漁師が海の変化を情報発信していかなければならない」。
海苔養殖を通じて海の変化を見続けている私たちにできることは、海苔が育つ海の環境の現状を伝えていくことです。
この自然環境と向き合い、試行錯誤の中から生まれた私たちの美味しい海苔を、より多くのみなさまに食べていただくことで、私たちの海に対する想いを伝えたいと考えています。
そのためにも、自信を持って提供できる、安心で美味しい海苔を作ることに、日々、丹精を込めております。私たちの作る海苔を通じて、自然の恵みによって生かされていることや、人と自然の関わり方を考えるきっかけになればと思います。
私たちの仕事は、日々、自然との対話です。
毎日、毎年違う自然環境の中、大変なこともありますが、ワクワクしながら、「じゃあこうしてみたらどうか」という気持ちで楽しく挑戦しています。
今後も海苔づくりを通して、環境変化や世の中の需要を考えながら、10年後、20年後を見据えて、どのように私たちの仕事を守り、自然と共に生きていくかを考えています。そして海苔業界の人たちだけでなく、他業界の人たちとの情報交換も積極的に行いながら日々成長していきたいと願っています。

岩のりとスサビノリの二毛作で生産量を守る
一般的に流通しているスサビノリは、海水温が23℃以下にならないと種付けができず養殖できません。
笠岡の海がその水温に下がるのは10月下旬以降。温暖化によって、年々、その時期は遅くなってきています。
ところが養殖イワノリ種の場合、25℃~26℃の水温でも種付けができます。
その生育に必要な水温の違いから、生育期間のずれに着目し、異なる種類の海苔を同じ海面の養殖施設において、いわば“二毛作”で育て、海苔の生産量を維持できないかと考えました。

ゼロからの出発
養殖岩のりは、スサビノリのように生育方法が確立されていないため全てが手探りでした。
まずは瀬戸内海の環境で育つことのできる種を選別することから始まりました。

挑戦と失敗の繰り返し・・・
せのお水産は、岡山県内で唯一自社で種付けを行っています。
海苔の種付けは、その年の水温や自然環境に影響を受けます。養殖イワノリ種の種付けはマニュアルがあるわけではなく、付いたと思ったら取れてしまい・・・
毎年異なる自然環境の中で、様々なパターンを研究し、施行錯誤と失敗を繰り返し、種付けに成功するには4年もの歳月を費やしました。

ついに「養殖岩のり」の生産に成功!
試行錯誤を重ね、失敗を続けながらも、根気よく挑戦を繰り返し、構想から10年以上、ついに瀬戸内笠岡沖生まれの「養殖岩のり」の生産に成功しました。
国内に作り手がほとんどいない希少な海苔なので、この養殖イワノリ種を『幻紫菜(げんしさい)』と名付けて、みなさまにお届けしております。


せのお水産は、 1年を通して 常に海苔のことを考えています
海苔の漁期がはじまるのは十月。
そこから翌年の三月まで、一年のやってきたことの総決算をむかえます。
せのお水産では、従来の「スサビノリ」と、近年養殖に成功した「養殖岩のり」を生産しています。
この2種類の海苔は、生育時期が約一ヶ月ほどずれています。
そのため、一番忙しい時期には、2種類の海苔の作業工程が重なり、種付けや加工などの作業を同時並行することもあります。
漁期はその年の気候によって変動し、早い時期には一ヶ月間しか収穫できない年もあり、また3月ギリギリまで収穫をする年もあります。
3月には終了しますが、そこからは次年度に向けての準備が始まります。
せのお水産では1年を通して、常に海苔のことを考えています。

準備のはじまり
毎年5月ごろから、9月から始まる海苔養殖に向けて、準備を始めます。
●海苔網洗い 5月~
冬の種付けに向けて準備が始まります。
まずは海苔網洗い。丁寧に洗って外で干します。
この期間は、漁業(鯛網漁)も行っています。

●重ね網の準備 7月~
網の破れの補修などを行います。
海苔の漁期のための道具などを準備します。

漁期のはじまり
点付け作業に始まり、育苗、単張り、収穫まで。自然状況を見ながら、海苔と対話する毎日が始まります。
●人工採苗 9月下旬(岩海苔)/10月下旬(スサビノリ)
海苔の胞子(種)は、20~30ミクロンほどの大きさで、普段はカキ殻の層の間に潜んでいます。
日照時間、水温などの条件をそろえ、水槽の中に胞子を放出し、回転する水車に網を巻き、胞子を付着させます。
この時まだ網は真っ白で、海苔は肉眼では全く見えません。
採苗した網は、冷凍保存し、水温などの条件がそろうのを待ちます。(※1ミクロン=1000分の1ミリメートル)

●育苗 9月下旬(岩海苔)/10月下旬(スサビノリ)
水温が21℃以下になったら、20枚ほど重ねた網を海上に出し、のり芽を大きく育てます。
海苔は比較的乾燥に強いため、人工的に網を海面から上げたり下げたりすることで、海苔以外のケイ藻類が育つたないようにしていきます。
この作業を「人工干出」といい、毎朝6時ごろから9時ごろまで海に出ます。

●単張り 10月下旬(岩海苔)/11月下旬(スサビノリ)
育苗した網は、再度冷凍保存します。
水温が18℃以下になったら、今度は網を1枚ずつ海上に出します。
約3週間ほどで収穫できるくらいに育ちます。毎年およそ2000枚の網を張っています。

●収穫 11月下旬~2月下旬(岩海苔)/12月下旬~3月下旬(スサビノリ)
刈り取りは早朝から行い、網に伸びた海苔を「もぐり船」と呼ばれる専用の船で刈り取ります。
最初に摘んだ海苔はやわらかい初摘みとして珍重されます。
色艶もよく、とろけるような味わいが特徴で、せのお水産ではこの初摘みの海苔を使用して、オリジナル商品を作っています。
11月からは伸びては刈るの繰り返しです。
12月で終了する年や、3月ギリギリまで生産した年もあり、人の手を尽くして最後は自然にゆだねるしかありません。

加工・出荷
美味しい海苔を、美味しい状態で、皆様にお届けするために加工から検出、出荷まで、丁寧に行います。
●バラ干し加工(岩海苔)
収穫した岩のりは、摘んだ海苔をそのままの形で乾燥させます。そのため岩のり本体の旨味や香りがそのままぎゅっと凝縮されます。
異物がないかを入念にチェックして、検品・出荷にうつります。

●抄き加工(スサビノリ)
収穫した生海苔は、船からそのまま港近くにある加工場に送られます。ミンチ状に細かく切った後、真水で洗い、機械で抄き、脱水・乾燥・剥ぎという工程を行い、みなさまにおなじみの板海苔になります。
海苔を収穫する11月から3月の間は、加工場が24時間フル稼働しています。
●検品・出荷
形状異物選別機で板海苔をチェックし、異物がないかを確認します。
検査を取ってやっと海苔が完成です。
100枚ずつ束ねられた板海苔は、箱詰めして協同販売所に出荷します。

次年度に向けて 2月
漁期の終わりに差し掛かると、昨年度の反省を踏まえながら次年度に向けての種の選別を行います。
年によって変わる環境の変化をある程度予測しながら、次年度の方向性を決定します。

漁期終了 3月
3月末には養殖の設備を完全撤去します。その年の自然条件によって、漁期は毎年変動するので3月ギリギリまで収穫を行う年もあります。
海苔についてのご注意
- 原材料はえび、かにの生育する海域で採取しています。
- 開封後は、お早めにお召し上がりください。
- 乾燥剤は食べられませんのでご注意ください。
- 乾燥剤は水に濡らすと発熱します。


瀬戸内のど真ん中で海苔を作って三代目「せのお水産」


岡山県の笠岡市は、瀬戸内海に面した港町です。
東西の潮の流れ (紀伊水道と豊後水道)がぶつかり合う位置(分水嶺)で、瀬戸内海のちょうど真ん中あたりに位置しています。
せのお水産は、この地で三代続く海苔師。
50数年前に初代が創業し、現在は代表である2代目と、3代目をはじめとして、家族で力を合わせて海苔の養殖、加工、販売までを行なっています。
育てて、摘んで、食卓まで、美味一貫。瀬戸内海・笠岡の潮の流れを知り抜いて、じっくり、いい海苔を育てています。
小さな会社だから、少量生産だから、海苔の本当のおいしさをお届けできます。

県下唯一 自社での種付け

お客様においしい海苔を食べていただくために、せのお水産がこだわっているのは、種付け方法。
県下約60軒の海苔養 殖業者の中で、自社で種付けを行なっているのは当社のみ。
冷水器などの人工的な装置を使わず、自然に近い環境で種付けを行うことにこだわっています。
種も瀬戸内の海に適した、食べて美味しい種はもちろんのこと、その年の自然状況などを考えながら毎年、独自にブレンド種を作っています。
自然状況を見ながら、海苔に合わせながらじっくりと育てていく過程にこだわっています。
幻の海苔「養殖岩のり」への挑戦

せのお水産では、日本では養殖が難しいとされている『養殖岩のり』を生産しています。
10数年の研究を重ねて、近年ついに自信作となる海苔が出来上がりました!
本当にとてもおいしいのりなのでぜひ味わっていただきたい海苔です。
幻のこの養殖岩のりを『幻紫菜』と名付けて、皆様の食卓にお届けしています。
一般的なスサビノリとこの養殖イワノリ種は、種付けに必要な海水温がそれぞれ違います。
今の海は、環境の変化によって温度も変わってきました。
せのお水産ではその育成期間のずれに着目し、異なる種類のノリを同じ海面の養殖施設で、海苔の「二毛作」を行なっています。

海苔を育て、海を守る
昔は海苔作りが盛んだった笠岡沖も、環境の変化によって、養殖が年々難しくなっています。
私たちの仕事は、日々、自然との対話です。
毎日、毎年違う自然環境に、『じゃあこうしてみたらどうか』という気持ちで挑戦し、海苔を通して、環境変化や世の中の需要を考えながら、どう仕事を守りながら、自然と共に生きていくか、土地の海苔を伝えていくかを考えています。
「陸の人たちに向けて、 私たち漁師が海の変化を情報発信していかなければならない」。
せのお水産では、海苔養殖は環境産業だという思いのもと、海苔を作り続けながら、海の環境の保全をお伝えしています。
創業当時から海苔養殖を通じて、海の変化を見続けてきた私たちだからこそ伝えられることがあります。

地元の美味しい海苔を作り続けるために、
味や品質、養殖方法へのこだわりだけでなく、
「海苔作りは海を豊かにする環境産業である」
との想いで海苔作りを続けています。
この想いを「瀬戸内ど真ん中」の言葉に込め、
みなさまに海苔をお届けしています。
海を守ることに情熱を注いだせのお水産の海苔を、
一人でも多くの方に味わって頂き
健康を保つためのお手伝いをしたい。
それが私たちの願いです

たべくらスタッフの試食の感想
香りがよくサクサクパリパリ!サッと掴んでトッピングできて手軽です。サラダ、お味噌汁、お蕎麦、ご飯に乗せて醤油を垂らすだけでも美味しいです。チャック付きで最後までしけることがなく頂けました。
温暖化の影響もあり養殖が大変とのことですが、美味しい海苔を作って頂きありがとうございます。安心して食べることができます。
(スタッフ 山岸)
私たちの紹介

せのお水産岡山県(海苔生産・製造・販売)
岡山県笠岡市の前海は潮の流れ(紀伊水道と豊後水道)がぶつかり合う位置で、瀬戸内海のちょうど真ん中あたり。
「せのお水産」は、笠岡で三代続く海苔師です。
昔は海苔作りで盛んな笠岡沖も、近年の自然環境の変化により養殖が難しくなっています。
しかし海苔作りは海を豊かにする環境産業である、との思いで海苔作りを続けています。
海苔は海域を浄化します。
海苔の食べ物は生物・動植物から分解された、窒素・リン・ケイ素などの栄養塩です。川や雨をつたって陸から海に流れてきたこれらの栄養塩を海苔や海藻はたくさん吸収して育ちます。そして光合成を行い二酸化炭素を酸素に変えていき海域を浄化、温暖化防止に貢献しています。
また「せのお水産」では、高水温でも養殖することができる岩海苔種に着目し、10年以上かけて笠岡の海でも養殖できるよう研究を重ね、現在では安定生産できるようになりました。
本当に美味しくて、安心安全な海苔を多くの方に食べてもらいたく、岡山県内では唯一自社だけが種付け作業からスタートし養殖・加工・販売まで行っています。笠岡の海に合った海苔の品種を選び、種付けは冷水機など人工的なものを取り入れず、できる限り自然に近い環境を整えて養殖をしています。
海苔の味や品質、養殖方法へのこだわりだけでなく、海を守る事への情熱を注いだせのお水産の海苔を1人でも多くの方に味わっていただき、健康を保つためのお手伝いをしたい。それが私たちの願いです。

養殖岩海苔種「幻紫菜(げんしさい)」焼きばらのり

- スタンドパック入999円 (税込)/ 送料 : 680円内容量 : 15g
養殖岩海苔種「幻紫菜(げんしさい)」焼きばらのり
ご注文のキャンセル
ご注文後のキャンセルは承っておりません。ご注文確定前に内容のご確認をお願いいたします。
返品・交換
返品送料
不良品交換、誤商品配送による商品交換などにかかる送料はすべて当店が負担いたします。
返品のお問い合わせ
こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
養殖岩海苔種「幻紫菜(げんしさい)」焼きばらのり のレビュー・口コミ
投稿されたレビュー・口コミはまだありません。
おすすめカテゴリ
Category