2026/03/23
私たちは普段化粧品やサプリメント、食品の製造販売と、OEM製造を行っています。
食品分野では、2025年12月に「五臓美養(ごぞうびよう)」のという薬膳のブランドを立ち上げ、その1商品目として、粉末タイプのインスタント薬膳スープをリリースしました。
忙しい毎日の中でも、温かい食事でほっと一息つけるように。
五臓をいたわり、五感を満たし、内側からすこやかで美しい状態を目指す。
そんな想いで、出汁の旨みと薬膳の考え方を組み合わせ、続けやすい味わいに仕上げています。
化学調味料、保存料、香料、食塩は使わず、国産の原料を中心に、できる限りシンプルな設計を大切にしています。
また、低温抽出や超音波乳化など、自然の原理を応用した製法で、素材のめぐみをできる限りそのまま活かすことを目指しています。
社長である私自身が敏感肌で、食品も添加物や酸化した油に反応しやすい体質だったことが、ものづくりの原点にあります。
お肌や体が敏感な方にはわかると思うのですが、良かれと思ってやったプラスアルファのケアや食事で体調を崩したり、お肌が激荒れしたことも。
だからこそ「引き算の設計」で、最低限の構成で最大限の良さを引き出すことを大切にしてきました。
これまではCBD(麻由来成分)を使った化粧品やサプリメントを、医師監修のもとで開発し、主にクリニック様などへお届けしてきました。
一方で、日本のものづくりや原料の価値が埋もれてしまっている現状にも、強い課題感があります。
会社設立10周年という節目もあり、せっかく日本企業としてものづくりをしているので、この先10年はもっと「日本」の良いものを掘り下げ、「食」の領域も深めていきたい。
そんな想いから、薬膳料理研究家で国際中医師の谷口ももよ氏に監修いただき、和食の出汁を軸にした薬膳スープの開発を始めました。
塩を入れない設計にしたのは、塩分調整が必要な方や、体調が弱っているとき、小さなお子様にも、安心して使っていただけるようにしたかったからです。
下味や煮物、味噌汁のベースなど、暮らしの中で自然に取り入れてもらえる形を目指しています。
原料は国産の無農薬原料を必須条件に、私自身が確認しながら選定しています。
原料商社や原料メーカー経由ではなく、できる限り農家様と直接コミュニケーションを取り、納得したものを買い付ける仕組みをとっています。
加工品にすることで保存がきき、付加価値をつけてお届けできるため、農家様の売上が安定しやすい形にもつながると考えています。
製造は山口県で行っていますが、もともと親族経営で魚屋を営まれていた工場で、魚の廃棄物を減らすために骨の有効活用などの研究を独自に重ねてきた背景があり、その技術を活かしながら、私たちのレシピで配合比率や原料を管理し、味と品質をつくり込んでいます。
澱粉分解物については、あく抜きの下処理を行ったうえで酵素分解を用いて加工しており、製造工程で化学成分の使用はないことを確認しています。
せっかくの良い原料を加工段階でもしっかりと守れるように製造中も化学薬剤は一切使用していません。
忙しい日でも、料理が得意でなくても、手軽に栄養を取り入れられるように。
そして、サプリメントが苦手な方にも、本来の食事に近い形で、無理なく続けてもらえるように。
このスープが、お守りのような存在になれたら嬉しいです。
また、ご自身用だけでなく、ご家族や大切な方へのギフトとしても使っていただけるような形に育てていきたいと考えています。
食品製造でも化粧品製造でも、できる限り廃棄を出さず、余計な水を使わないことを基本にしています。
無農薬原料を選ぶことは、洗浄の負荷を減らし、水を汚しにくいことにもつながると考えています。
また、できる限り国内で完結させ、国内のつくり手の応援と環境改善に少しでもつながる選択を積み重ねたいと思っています。
エミープラスでは、今後も薬膳を軸にしながら、地域に特化した食材や郷土料理を活かした商品づくりに挑戦していきます。
各都道府県で1つずつ、その土地の良さが伝わるようなものを形にできたらと考え、海外展開も視野に入れており、海外へも発信できるよう準備を進めています。
また、セミナーやイベント、他社様とのコラボレーションなども行いながら、薬膳のハードルを下げ、暮らしの中に取り入れやすい提案を増やしていきたいと思っています。

東京都で化粧品や食品の開発を行っているメーカーです。これまで医療機関向けの商品開発をメインに行っておりましたが、2025年12月より五臓美養(ごぞうびよう)という食品ブランドの展開をスタート。
五臓美養は『めぐる、うるおう、ととのう 五臓をいたわり、五感を満たし、内側からすこやかで美しいわたしに』
こんなコンセプトで生まれた新しいブランドです。
コスパやタイパといった効率が重視される現代だからこそ、あえてサプリではなく食事という形式にこだわりました。これまでの開発知見を活かし、機能性はそのままにからだがよろこぶものづくりを目指しています。


