寒肥って?
今年で3年目になるアスパラガス。 いよいよ今春からアスパラガスの収穫が始まるので 今のうちに大きく太くなって貰う為に寒肥を与えました。 寒肥は冬の寒い時期に堆肥などを 野菜や果樹の株元に与える肥料です。 寒い時期の生長が止まっている間にまくことで、春先の根や新芽を出す為の栄養をいち早く吸収が出来るようになります。 この時期の寒肥をするかしないかで 春の生長時の大きさや太さが変わるんです。
近隣の方々と持ちつ持たれつ
寒肥に使用した堆肥は 農園の道を挟んで向かいにある牧場から分けてもらっています。 小型トラクターや運搬機も貸して頂き どんどん畑に運んで行きます。
貴重な堆肥を分けて頂いてる代わりに 本農園で収穫した後の 黒枝豆の枝やブロッコリーの株などを飼料として使って貰っています。 嬉しそうに食べている所を見ると可愛くて癒されます。 そしてびっくりなのは 堆肥の近くってちょっと温かいんですよね。 微生物達が有機物を分解する時に熱が発生するので 作業中は冬でも暖かいですよ。
ついでに果樹達にも
アスパラガスの寒肥まきが終わったので 果樹たちにもご飯をあげました。
冬の寒さに耐え春に向けてどんどん生長して貰う為 株元にたくさん与えます。
そろそろ収穫も終盤に入ったブロッコリーの破棄する 株が出てくるので ご飯をあげに行こうと思います。