フムス大好き!「dippy dipp」について

中東の家庭料理、フムスをお届けする「dippy dipp」

フムスとは中東ではすべての家庭と言っても過言ではないくらい愛され食べ続けられているいわゆるひよこ豆のペーストのことです。

「dippy dipp」は大好きなフムスを日本に広めたいという気持ちからレバノンまで足を運び、フムスを学び日本に広めたいと活動しているフムス屋です。

欧米諸国でも日常的に食べられていますし、パーティーでの手土産にも喜ばれる一品です。いろいろな物にディップしたり塗ったりして食べることができ、私の日常にも欠かせません。

有機ひよこ豆はじめほとんど有機の材料を使用し、無添加、無着色にこだわり作っております。一つ一つ愛情たっぷりで手作りしておりますので、今は大量に作れませんが、本場のレバノンの家庭の味が伝わると信じています。

フムスはパンや野菜、お肉など何でも合わせる事ができるので、ぜひたくさんの方に味わっていただきたいです!

フムスとの出会い

私は、父の仕事の関係上子供の頃から外国に長く暮らしてきました。 バックパックしていたほど旅行も他文化も人々も大好きで、世界を旅をしていろいろな食べ物を食してきました。

そんな私が海外で出会い、日常当たり前の食べ物になったのが中東料理のフムスです。 動物性の材料を一切使用していない事から世界ではビーガンやベジタリアンの方のたんぱく源として注目され、たくさんの方に好まれ食べられています。 料理する時間がない時や、お野菜、パンなどの素材をそのまま楽しみたい時、パーティーの手土産などにと私の生活を豊かにしてくれたフムス。 世界ではスーパーフードの位置づけで、普通にスーパーで買ったり自分で作っている料理です。

2020年に帰国するまで長くアメリカに住んでいました。 帰国後、日本にぜんぜんフムスがない事に気づき困りました。 大好きなフムスがない! ないなら自分で日本に広めるしかない! そういう想いでまず本場のフムスを学ぶためにレバノンに渡りました。 そしてそこで友人の母からそのおうちに伝わるレシピを教わってきました。

その友人の母は残念な事に今年の初めに他界しました。 しかし彼女のレシピは生き続けます!日本とレバノンで! その大好きなお母さんの為にもさらにこのフムスを広めたいという想いは強くなっています!

夢は日本で普通にフムスが食べられるようになること!

フムスは動物性の物も一切使用していないので、ビーガンやベジタリアンの方の良質なたんぱく源として世界では注目され始めたので20年ほど前です。 今ではどのスーパーに行っても、バーなどでも簡単に食べる事ができます。 どこに行っても食べられ、誰に聞いてもフムスは知っています。

とにかく大好きなフムスを日本に伝えること。それが私の思いです。 そして、私の夢は海外のようにフムスがスーパーで普通に売っていること! それを達成するために今はいろいろなマルシェに出店させていただき地道にフムスを広めています。少しでもフムスを知って頂き、そして遠方の方にもお届けできればと思っています。

すべての方にお届けするのが私の最終目標ですが、まずはビーガンやベジタリアンの方でも食べる事がマヨネーズ的な感覚でお届けできればと考えています。

食べられなかった野菜がこのフムスつけると食べれるようになりました! とのお声を聞いたとき、これはフードロス削減にもつながると確信をしました。 美味しくないとまでは言いませんが普通の味の物が最高の味に変身します(笑) Hummus makes everything betterとアメリカでは言う人がいるくらいです!

環境に影響を及ぼすと言われる動物性の食材は一切使用していないため、二酸化炭素排出量を削減することにも貢献できると考えています。 もちろん無添加、無着色、そして有機ひよこ豆などなるべく有機の物を使用し、体にも優しい食品作りを心がけています。

美味しい物でありながら身体にも地球にも優しい、この体験は活動する上でもとても私の喜びにもなっています。