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2025/12/25

冬の夜、藁を一本一本しごきながら静かに手を動かした。写真に写るのは、藁で編んだ小さな一輪挿し。素朴なガラス瓶を包むように藁を束ねると、どこか昔の暮らしの気配が立ち上がる。外は冷え込み、風の音だけが聞こえる時間帯に、こうして手仕事をするのは不思議と心が落ち着く。秋に刈り取った稲の名残が、冬になってもこうして暮らしの中で役に立つことがうれしい。

藁仕事は、お正月の準備そのものだと思う。しめ縄や飾りだけでなく、「新しい年を迎えるために手を整える」行為そのものが、年の瀬の大切な時間なのだろう。便利なものがあふれる今でも、季節の素材に触れ、時間をかけて作ることで、冬から春へ向かう流れを身体で感じられる。藁の匂い、指先の感触、夜の静けさ。そんな小さな積み重ねが、食べること、暮らすことの土台になっている気がする。今年も静かに、次の季節への準備を始めている。

世界中のサンタさん、今夜は曇り空ですが、がんばってね。

サンタさん、チラッと写ってくれないかなぁ笑。

Deai orchard奈良県(果樹園)

無農薬で20年以上ブルーベリーを作り続けているDeai orchardです。そのまま食べて安心な自家栽培ブルーベリー、たっぷり贅沢に使い作ったジャムをお届けします。減農薬、無農薬のぶどう作りや無農薬の銀杏など、他にも様々な果樹を育てています。

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