お盆と蓮と、ご先祖さま

今年のお盆の時期は、畑のブルーベリーの収穫で慌ただしく過ごしていました。それでも、この時期はご先祖さまが帰ってくる大切なとき。畑の片隅にある池では、ちょうどハスの花が咲き始めていて、その美しさに心を奪われます。とても美しいピンク色の花びらがふぅわりと開いた真ん中には鮮やかな黄色い花芯。自然の作り出すものというのは、本当にすごいです。美しすぎます。この素晴らしい花を、毎年、仏前にお供えに生けさせてもらっています。

収穫作業の合間、池のほとりに腰を下ろし、咲き誇るハスの花を眺めながら一休み。大きな葉の間からすっと伸びた花が、清らかな姿で風に揺れています。ハスの花を見ると、まるでお釈迦さまがそこにいらっしゃるような、不思議な安らぎを感じます。泥の中からまっすぐに立ち上がり、汚れのない神々しい花を咲かせるその姿は、何度見ても心が洗われます。
忙しさの中にも、こうして自然と向き合い、静かに花を眺める時間は格別です。ハスの花が運んでくれる穏やかな気持ちは、ご先祖さまへの感謝とも重なり、心の奥深くまで沁みていきました。こうして大好きな景色と、心が来るたび豊かで穏やかになる環境で畑仕事をさせてもらっていること、改めて、ご先祖様のおかげだなぁ、と本当にありがたいことだとしみじみ。
さて。明日からも元気にがんばろー!っと!!
