ぎんなん、て、よく茶碗蒸しに入ってるんですけどね。
添え物、っていうか、出汁の効いたあのフルフルの茶碗蒸しの底にいる、緑色のちっちゃなほろ苦い豆みたいな。。。それがぎんなん。 確かに!そうなんですが。
主役になれる。それがぎんなん。
違うんです。いや、引き立て役にももちろんなれるんですが、 ぎんなんだけ、で食べてみてほしいのです。。。 あの、硬い殻に包まれているからの、ハードル。 その中の、薄皮に包まれているからの、ハードル。 飛び越えて、飛び出すヒスイ色のあの実の、なんとも言えない、ほのうす苦い味わいの奥にある、えも言われぬ旨味。 お塩を、ちょっと付けて、パクリ。 もう止まらないのです。。。
レンジでチンで、簡単に。
フライパンに塩を入れて銀杏を入れて、中火くらいでゆらゆら揺らしながらいい香りがしてくるまで時間をかけてじっくりと、、、、
でももちろんいいのですが。 待ちきれません、揺らし続けられません。 そうです、私がそうです。笑。
おすすめは、 使い古しの紙の封筒に、一掴みの銀杏を投入。 封筒の口を二回ぐらい折りたたみ、そのままレンジにイン。 1分から2分(我が家のレンジは600w)加熱すると、そのうち 「パンパン」と銀杏の弾ける音がします。 音が落ち着いたら、大体OK。 分厚い殻と、中の薄皮を剥いて、どうぞ召し上がってみてください。
銀杏で感じてみる秋も、おすすめです
今年も、夏が随分と長く感じられました。 いよいよ秋、と思っていたら、あっという間に冬が来てしまう。。。 日本の四季よ、なくならないで。と心から願う今日この頃ですが、 短いからこそ、存分に、この日本の素晴らしい秋を今年も楽しみたいです。 皆様の、「素敵な秋」はなんですか。