紙芝居かの如く、
一夜めくれば「寒!」
場面は冬に。
夜中寝ていると、(背中が寒いな・・・。)
夢うつつで、布団を探してきちんとして暖かくなって安心して
大爆睡再び。
の日の朝、布団から出ようにも空気が冷え過ぎていて少し布団の中で思案します。
今年の冬は、じわじわではなく、ばっとやって来ました。
確かに、予報では言っていました。
でも、脳は「寒いんだね。覚悟しておくよ」と言ってはいますが、皮膚の方が
「寒い系ね・・・。」ふんわりとしているところがある。
で、こんな風に「寒い」を思い出した皮膚がびっくり仰天です。
爽やかな冷たい空気の中、一番風を通さないあれやこれやを探しパジャマの上に重ねていきます。
昔、石油ストーブで、やけどの手前ぐらいまであったまってからでないと着替えもできない寒がりだったので
毎朝
「布団から出て温みがあるうちに、着替えをすませなさい」とそんな寒がりを見かねた父に言われていました。
相変わらず、寒がりで父のいいアドバイスも聞けずモコモコになって朝を過ごします。
こめちゃんも同じくです。
寝室から夫と一緒に起きて来て
一目散に消えます。
呼んでも、ちっとも姿を見せません。
本当の「おやつ」以外は。
けれどこの気持ちはわかります。
私もいよいよ炬燵の主です。