おおお!
小山が突如出現!
もぐらの昨夜の仕事です。
可愛いのですが、子供のブルーベリーの苗には困ったもぐらです。
手をかけて、我が子のようにして、フカフカの土をこしらえて
ひと苗ひと苗植えてゆきます。
これからは、自分の力でしっかりと大きくなるんだよ・・・。
そこにもぐら登場です。
腐葉土をたっぷりと使った土に植えるので
苗の周りの土はミミズなどとてもご馳走がいっぱいです。
それを目当てにやって来るのです。
元気がなくなる苗は、根の周りがほとんど土が空洞になって
根に何も吸収できない状態にされています。
見事と言えるほど、根の周りをぐるりとトンネルを掘っています。
よく風車を利用したもぐら退治の道具があります。
なにせ土の中ですから、本当に厄介です。
気が付いた時にはもう手遅れになっています。
そんなわけでいつも動物とは色々知恵比べ根競べ。
大抵人間が負けです。
子供の頃登下校の時、時々もぐらが車に轢かれていました。
とっても小さくて可愛らしい手です。
この手でこんな量の土を・・・。
そう思うと、素直に凄いと感服します。
私は五本の指を器用に操れますが、道具がなければ穴すら掘れません。