木の周りの土は、柔らかく有機物でしっかりと良い土になってきているのでミミズがたくさんいます。
元は田んぼなので、硬くて呼吸もできないほど細かな土の粒子で詰まっていますが、植え付け時に大量の落ち葉で作った
有機物を混ぜ込んでいるので、少しづつ土壌は健康になっていきます。
その証でミミズがたくさん見つけることができます。
このミミズをご馳走だとやってくるのが「モグラです」
元気に育っていた木が、急にしょんぼりし始めます。
こちらもそんな木を見つけては慌てて木の周りの土を・・・。
ない!・・・・。
掘削技術という意味では、本当にお見事です。
よくもまぁこんなに器用に地中を掘り進めていけるものだと感心してしまいます。
真っ暗で、引き返すのも一苦労の長いトンネルを崩壊させないように掘る。
よく道路を重機で掘り返して工事していますが、彼らモグラと組めば
随分と画期的な施工でまちづくりができるのだろうなぁ。
もはや漫画の世界へ空想は広がります。
モグラトンネルのせいで幼い木は根の周りの土がなくなり生命維持の循環が機能しなくなります。
原因が地下にあることに気づくまでの間、旦那さんは弱っていく原因うんと悩んでいました。
原因がモグラと分かった時は、「ムキ〜っ!!も〜ぐ〜らっ💢」
やっぱり親指姫に出てきたキャラクター通りのわっるいやつやん!
でも、元気な土だという証でもあるので複雑です。早速ネットでモグラの対策を検索。
やっぱり全国でモグラはトンネルを掘っているようです。
カラスにモグラ、アライグマにハクビシン、鹿にイノシシそれと・・熊に猿。
共存への道は難題ばかりです。