霜が降りて、吐く息が真っ白に。
寒くて着込みすぎてコロンコロンです。
師走の忙しさにバッチリ巻き込まれているので、
コロコロの姿でチャカチャカと動くのは割と大変です。
「いよっ!」
「ほっ!」
「んがっ!」
はたと気づきました。
何かする度に、自分に掛け声をかけています。
やれやれ、年を取ったものです。
ちょっと思いついたので、やってみることにしました。
もっと大きな声で、しっかりと掛け声を出してみます。
!!!
なんだか、動作がテンポよく軽くなりました。
おまけに、元気が出ます。
夜明けの月に
「はっ!」
ちょっと大きめの掛け声をかけてみます。
山からシカの声がします。
私の声に返事をしたのでしょうか?
これから雪の季節が始まります。
山の動物たちにとって厳しい季節です。
鹿も掛け声を出していたのかもしれません。
犬は暇さえあればお昼寝です。
声をかけると驚いて起きますが、ただ呼んだだけとわかると
すぐに夢の続きを見に行こうとします。
元気に起きて来るのはお腹が空いた時。
寝て食べて寝て食べて。
後ろ姿がお鏡餅に見えてきましたよ!