「甘いかな?」
「食べて見てよ。」
「これだけ熟れてたら甘いって!」
「だから、食べていいよ。」
「渋いかな・・・。」
少しの間、この熟れた柿の味見を巡って譲り合いをしました。
多分このままいくと、味見は私。
今回は、山の動物に譲ることにしました。
よく見渡すと、柿の葉が落葉し始めていました。
山の中で落ち葉は、いくら落ちていても気になりません。
それどころか、足元の景色が秋の色に染まり、少し美しく感じます。
自然が美しいのは当たり前だと自然の中に身を置くと体の中にそのことがすんっと入って来ます。