やっぱり、桜満開を皮切りにお天道様の本気度は日に日に増します。
「あっ・・・。」
車に乗り込む時の熱気に、思い起こさせる「ギンギラギンの夏」。
季節も人生も、「はい今日から、夏始めます〜!」
そんなくっきりはっきり印がついていません。
夏やん。の日もあれば、長めの靴下を探して履きたい冬の終わりかけの日もあります。
それが今の季節なのです。
曖昧さゆえに、気持ちも体もよく疲れます。
だからと言うわけではないのですが、この様な季節に鼻歌を歌っていることが多い気がします。
鼻歌はなにも人間だけのものではないのです。
今、私の周りではそれぞれ思い思いの鼻歌が聞こえてきます。
今日は快晴!
お天道様はギンギラギンで空は何処までもあおーーー!
圃場の草は育ち盛りでボーボーです。
シャクトリムシも、蜂も、てんとう虫も、果樹の蕾も、花も、長靴も、風も、私も
みんな何かしら歌います。
ひと休みで、色々な果樹を見て回ると、コロリンと可愛らしい赤ちゃんの実ができています。
果実も赤ちゃんは可愛らしい。
人間の赤ちゃんを見る機会が減っている私には余計に赤ちゃんいちじくに
癒されます。