ほっぺの感覚が無くなるほど寒く冷え切った朝は
道の脇の霜柱を友達と競う合うようにして踏んづけて歩いて登校したものです。
霜柱ができている場所は毎日の登校でよくわかっていますから、
霜柱がありそうな朝は、いつもより早足で目的地に歩いて行きます。
学校へ登校するのが目的ですが、子供には、もっと別にもっと大事な目的地が道中に待っているものなのです。
ボリボリボリボリ〜!
「わぁ〜」
この感触が音がたまりません。
お目当の霜柱を片っ端に友達とボリボリボリボリ踏んでいきます。
音がしなくなるまで、ひたすら踏んづけて、
また次の霜柱群生?地帯へ足早に向かいます。
途中、水たまりに氷が張っていたらもう大変です!
我先に氷を踏んづけたくて、大騒ぎです。
大抵は上級生のお兄ちゃんが一番に踏んづけてしまいます。
小さい子供は、割れた氷をさらに踏んづけて踏んづけて
それでもやっぱり、それは楽しいのです。
耳がちぎれそうな冷え切った冷たい朝の登校だからこその楽しい登校でした。