羊を放牧することは、ただ肉を生産するためだけではありません。
草原を維持し、多様な植物を守り、温室効果ガス削減にもつながる営みです。
実際に、放牧による草原の二酸化炭素吸収量は、家畜から排出されるメタンガスを上回るという研究結果もあります。
また、農園では羊の冬の餌を確保するため、日本で唯一ともいわれる「羊のためのお米づくり」に挑戦しています。
これは羊のために特別に栽培する飼料米であり、持続可能な羊飼育に欠かせない取り組みです。
今後は地域全体に羊農家を広げ、観光や文化としても「阿蘇の羊」を根付かせたいと考えています。
羊肉を食べることが、草原を守り、阿蘇の未来をつくる一歩になる。
阿蘇さとう農園の羊は、そんなストーリーを背負って育っています。