今年はイワシ年
2015年の北浦港は毎日のようにイワシが水揚げされ、漁港が活気に満ちあふれています。
あじ屋の製造元工場にて・・
仕入れてきたピチピチのイワシの鮮度を落とさないように加工処理していきます。
青魚は鮮度が命と心得ているベテラン従業員の貴婦人方から「お昼ご飯はもう帰らんでいいがー、やってしまおう」とありがたいお言葉!
チームワーク抜群の流れ作業でどんどん魚をさばいていきます。
昼過ぎて、みんながお腹がすいたな~と感じた頃・・
本日母がこしらえたまかないは『ひじきの柔らか煮』。
これは、当店のひじき仕入れ先であるツヤちゃんが「売り物にならないから。。」とくれる、ひじきのB品『粉ひじき』で作ったものです。
ちなみに当店で取り扱っているひじき(今シーズンのものは完売)は通常出回っているものよりずっと細くて柔らかい!
つやちゃん印は地元でも最高ランクの上物と名が通っています。その芽ひじきの切れ端だから本当にすぐ炊けるんです。
柔らかいので、わかめの様に水で戻してサラダや和え物など生でも使えます。煮物は面倒くさいなーという若い主婦層にはサラダひじきとして常連のお客さんも年々増えて来ました。
※昨年のひじきは全て販売が終了してますが、今年の年末にとれる新モノはajiya.fishでも発売を予定してますのでお楽しみに!!
いつもどおりの九州の味でひたすら甘い、よき昔の味です。
天気がいいので外でみんなで昼食を。
炊きたてご飯にひじき煮をのっけて頂きます。 母たちの昔話に花がさき、若い従業員もお腹を抱えて笑う、そんな仕事の合間のひととき。
さあ、お腹もいっぱいになった事だし、午後からもうひとふんばりです!