こんにちは!ユキノシタサボウです。
30歳で急にアトピー性皮膚炎になった時、食材や食事内容を見直しはしたのですが「玄米菜食」という食事療法があることを知って真剣に体質改善に取組み始めたのは37歳くらいです。大森一慧先生のマクロビオティック教室に通い、家でも玄米を圧力鍋で炊いて食べ始めました。
一週間程たったある日、お腹が痛くなってトイレに行くと見たこともないビックリするような量の黒っぽい色の排せつ物がドバッと出ました。出た後は具合が急に悪くなり、(低血圧の時の手足がしびれる症状)そのまま床に倒れ込んでしまいました。 いわゆる宿便というものなのでしょうか。腸壁についていた不要なものが玄米を食べたお陰でごっそり外にでてくれました。
血圧が下がったのでその時は玄米が身体に合わないのかな・・とも考えたのですが、その排せつの後から症状が一氣に軽くなり色んな場所に出ていた皮膚炎が首筋とその周辺だけになりました。後で知ったのですが、これは瞑眩(めんげん)とよばれるもので、効果が得られる前に一時的に出現する体の反応でした。好転する前の症状というところから好転反応と呼ぶ人もいます。
腸と皮膚は密接に関わっていたのですね。これからしばらくは玄米菜食オンリーで大好きだった乳製品を食べなかった時期が続きます。一時はとてもストイックに食事制限をしていました。カマンベールチーズが猛烈に大好きな自分にとって当時は本当にきつかった。けれどもアトピーを治したくて必死でした。つづく・・(笑)
さて、私達の田んぼもそろそろ収穫です。今年も倒伏せず、元氣な姿で実りの時期を迎える事が出来ました。皆さまにお届けできるぎりぎりまで大地からの栄養を蓄えます。玄米でも安心して召し上がって頂ける自然栽培の「秋日和」をよろしくお願い致します。ご注文お待ちしております ❤