2026/01/23
鴨川和棉農園は、千葉・鴨川の里山で、日本の在来種「和棉(わめん)」を無農薬無化学肥料で育てながら、衣食住の自給自足をもう一度考え直す場づくりに取り組んでいる農園です。
畑しごとや養鶏を通じて、「からだに入るもの」「からだを包むもの」「日々のくらし」をできるだけ自然に近いかたちで続けていくことを大切にしています。

鴨川和棉農園の有精卵は、「濃厚さ」よりも黄身本来のうまみがしっかり感じられる、すっきりとしたコクが特徴です。
白身はぷりっと二重に盛り上がり、新鮮さがよくわかります。臭みがほとんどないので、そのまま卵かけご飯でぜひ味わってみてください。何もかけない卵黄のせご飯もおすすめです。
鶏たちは、土の上で自由に動き回れるようにした鶏舎で、水やエサ、床の状態や風通しなどに気を配りながら育てています。
「無理に生産量を増やさず、一羽一羽が健やかに暮らせること」を優先し、日々の様子を見ながら飼育環境を整えています。

エサには、地元産のお米や米ぬかをベースに、香りのよい魚粉・ゴマ油粕・乳酸菌発酵の木くずなどを組み合わせ、できるだけ動物性飼料は少なくするよう国産のポストハーベストフリーの煎り大豆等を与えています。
「何を食べて育ったか」が卵の味にそのまま現れると考え、不要な添加物に頼らない飼育を続けています。
また、鶏舎は風通しを良くしつつ、毎日緑の野菜や野草をたっぷり与えることで腸内環境を良くするよう工夫しています。
鶏たちがストレスなく過ごせる環境づくりが、結果として卵のおいしさや、殻・白身・黄身の健やかさにつながると考えています。

鴨川和棉農園では、卵づくりとあわせて、日本の在来種である「和棉(わめん)」も育てています。
かつては日本各地で当たり前のように作られていた和棉ですが、今ではほとんど見かけなくなりました。
種をつなぎながら綿を育て、紡ぎ、布にする――
時間のかかる手しごとの中には、「なにを身にまとうか」「どんな暮らしを選ぶか」をゆっくり見直すきっかけが詰まっています。
卵や農産物をお届けするだけでなく、和棉づくりやワークショップなどを通じて、衣食住をまるごと味わっていただけるような場を目指しています。
忙しい日々の中でも、朝ごはんの一杯の卵かけご飯や、家族で囲む食卓が、少しだけほっとできる時間になりますように。
「どこで、誰が、どんなふうに育てたのか」が見えるものを選ぶことで、からだにもこころにもやさしい食卓がつくれると信じています。
鴨川和棉農園の卵や農産物が、みなさまの毎日のくらしに、ささやかな楽しみと安心をお届けできればうれしいです。

千葉県鴨川市の山間の地で、平飼いの養鶏と日本古来のワタづくりをしています。ニワトリはオスとメスを飼って命の芽吹く有精卵にしています。エサは薬剤や防腐剤の入った市販の配合飼料は使用せず、国産煎り大豆などこだわりの素材を自家配合しています。また病気を防ぐために木くずを乳酸菌発酵させたものや無農薬の野菜・野草を与え腸内環境を整えています。卵の殻は硬く丈夫で、味はさっぱりしていてコクがある、と評判です。
