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蔓だらけの畑

さつまいも収穫後の畑には蔓がたくさん残っています。多くの農家は蔓を畑の端へ寄せて片づけ、その後トラクターで耕します。

私たちの畑ではさつまいもの蔓はそのまま畑に残します。そして細かく刻んで畑の中にすき込んでしまいます。なぜそのようにするかというと、さつまいもの蔓は微生物たちの餌になるからです。

センチュウ対策と緑肥の為の「エンバク」

サツマイモ収穫後には「エンバク」という麦の種をまきます。上の画像は発芽したばかりの「エンバク」です。ある程度大きくなったら、土の中にすき込みます。さつまいもが好物の「センチュウ」の増殖を防いでくれます。そして緑肥としての効果もあります。年内にトラクターですき込みます。

下の画像はさつまいもの蔓を「ハンマーナイフ」で蔓を切り刻んだ隣で「エンバク」が育っているところです。「ハンマーナイフ」とは草刈り機の一種です。手押し車のようなスタイルの草刈り機です。

「エンバク」きれいな黄緑色が眩しいです。

エンバクが育ってきましたが、気温の低下が今年は早く来てしまった為上の方が枯れ始めてきているようです。

玉ねぎを植える

さつま芋の後作にはニンニクや玉ねぎ、ネギを植えます。これらの野菜が育った後は土の中は殺菌され虫も少なくなるので、さつまいもを植えるとよく育ってくれます。

最後までご覧くださりありがとうございます。

vegety mimase (ベジティーミマセ)神奈川県(自然農・微生物農法栽培)

微生物農法による完全無農薬の野菜を栽培しています。
化学肥料や動物性堆肥、動物性肥料、ホルモン剤、土壌殺菌剤、除草剤等化学薬品、ビニールマルチ不使用、および有機野菜栽培に使用が認められている農薬も一切使用しません。もみ殻、米ぬかを発酵させた「もみがらぼかし」を土に入れることによって微生物を増やし生態系を生かした栽培をしています。

「自分たちが食べたい野菜」

土の中の微生物によって活性化された土壌で育った野菜は味も歯ごたえも野菜本来の姿です。
安心して食べることのできる自然の味をお楽しみください。


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