新米特集

生産者のお便りとお知らせ

2024年度産 安納芋 その3

8月はさらに伸び盛り

梅雨の時期にたっぷり水分を取った安納芋は8月の連続猛暑日と強い日光の日差しを受けて、光合成を活発に行います。見ていて勢いがあります。

ツルの先端部分(新芽)が常に赤紫色が特徴的です。

葉は肉厚でしっかりしています。虫たちにはこの葉っぱは大人気です。9月下旬頃になると食べられ過ぎて葉っぱがレース状になってしまうこともよくあります。

下の画像のような感じです。農薬は一切使用しないので、虫を捕獲するしかないのですがはっきり言って、キリがありません。

9月に入りおおよそ、植え付けから120日過ぎた頃に試し堀りをしてみます。

ツルを切って株の周りを手で土をのけていきます。さつまいもの皮は柔らかく、傷つきやすいため丁寧に行います。その後、スコップで7~8程度お芋の周りを垂直に差し、慎重に掘り起こします。

下の画像では一株でたくさんのお芋がついていますが、すべての株にたくさんのお芋がついているとは限りません。小さいものが2~3個ということもよくあります。

その4につづく

vegety mimase (ベジティーミマセ)神奈川県(農業 微生物農法)

微生物農法による完全無農薬の野菜を栽培しています。
化学肥料や動物性堆肥、動物性肥料、ホルモン剤、土壌殺菌剤、除草剤等化学薬品、ビニールマルチ不使用、および有機野菜栽培に使用が認められている農薬も一切使用しません。もみ殻、米ぬかを発酵させた「もみがらぼかし」を土に入れることによって微生物を増やし生態系を生かした栽培をしています。

「自分たちが食べたい野菜」

土の中の微生物によって活性化された土壌で育った野菜は味も歯ごたえも野菜本来の姿です。
安心して食べることのできる自然の味をお楽しみください。

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