うぶすな定期便に同梱している 薬膳茶のご紹介です。 毎月、季節にあわせて、 福岡「安樹堂」の漢方薬剤師・矢野久美子先生に オリジナルでブレンドしていただいています。
5月の薬膳茶【養心安神茶】
五臓の「心」が影響を受け始める五月。「心」は精神と関りが深い場所です。この時期は春からの疲れが出てくる頃にでもあり、気持ち不安定になりがち。養心とは五臓の「心」を養うこと、安神とは精神安定のこと。今回のお茶は「心」を元気にして健やかに過ごすためのブレンド茶です。

お茶の働き
心を落ち着ける 眠りを良くする 気血を養う 配合:なつめ・竜眼肉・桂皮・蓮の実
なつめ :おなかを強くし、気血を養います。 漢方では精神を安定させたり、眠りを深くする生薬としても使います。
竜眼肉 :なつめと似た働きを持つ生薬で、見た目はライチのようです。 精神を安定させたり、気力や血を養う働きがあります。
桂皮
:シナモンのことを生薬では桂皮と言います。
体の気血の巡りをよくして温め、五臓の「心」の働きを助けます。
蓮の実
:不安感や不眠など気持ちが落ち着かない時に漢方でも使用されます。
また尿漏れなど泌尿器系の症状にもよく、元気をつける働きもあります。

作り方の目安:300~350mlの熱湯で7~8分以上
少し甘みがありますが、お好みで蜂蜜などを足してください。
※急須やマイボトルなどで入れることを想定しておりカップ2杯分取れます。
うぶすなにて、1回分に分包しています。 紙製のティーパックを使用していますので、 マイクロプラスティック溶け出しの心配はございません。
5月もすこやかに過ごされますように。