30年DNAコシヒカリ「神の力」 田植え後の工夫
田植えを終えた後、約1週間ほど水を切って、ジャンボタニシから稲を守るために土を乾燥させています。今年はジャンボタニシが全ての田んぼに入っているため、どの田んぼも水を落として稲が食べられないように工夫しています。
ジャンボタニシは、水がないと動きが鈍くなり、カラスに食べられやすくなります。そのため、水がなくなると土に潜ってしまいます。
水を切ると、一斉に草が発芽しますが、草が約5mmから1cmに成長した頃に再び水を入れて、草をジャンボタニシに食べてもらいます。これがジャンボタニシの有効活用です。
自然の知恵と工夫を駆使しながら、今年も良い稲作ができるように頑張っています。
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